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用語解説用語解説

太陽光発電

  用語 解説
アレイ アレイとは、大きな電気を取り出せるようにモジュールを複数枚組み合わせ架台に並べた物です。
インバーター
(パワーコンディショナー)
太陽電池で発電された直流電気を、電力会社と同じ交流電気に変え(家庭で使える100ボルトに変換)、家庭用電化製品に使えるようにする装置でパワーコンディショナーとも呼ばれています。
メーカーや機器によって機能は異なりますが、電力を変換するだけでなく出力品質を制御したり自動運転のための各種機能を備えています。
シリコン半導体 シリコン系半導体とは、半導体の中でも原料にシリコン(ケイ素)を用いたもののことです。
価格や信頼性の面で優れることから、一般的な半導体素子としてシリコン系半導体は多くの場面で用いられています。
ただし、機能の面では化合物半導体の方が優れている点もあります。
セル セルとは、太陽電池の機能をもつ最小の単位のことで一般的に約10cm角、12.5cm角、15cm角又は丸のシリコンの薄い板(結晶系の場合)などがあります。
1セルの出力電圧は通常0.5~1.0Ⅴ程度です。
太陽光 太陽光とは、太陽から放たれる光の事で、日光とも呼ばれます。
太陽光のエネルギーの大きさは、わずか1時間で世界の全人類が1年間に消費するエネルギー量に匹敵するとも言われるほど巨大で、古くから地球上の生命体や自然環境に多大な影響を及ぼしました。
古代は暖房や照明、乾燥の為に使われており、その殺菌作用もまた活用されてきました。
有害物質を排出することもなくクリーンで、かつ数十億年消えることのない無尽蔵の自然エネルギーと注目され、火力発電や原子力発電に代わる新しい電力源としても利用されています。
太陽光発電 太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽電池によって電気エネルギーに変換する発電方法です。
またソーラー発電とも言われることもあります。
発電システムは、光を直流電力に変える太陽電池と、その電気を直流から交流に変えるパワーコンディショナー等で構成されています。
太陽光発電は、無尽蔵に再生可能なエネルギーである太陽光を使用し、またその性質上地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出しない為、低炭素社会の未来産業として期待されています。
太陽電池 太陽電池はシリコンなどの半導体で作られています。
この半導体に光りがあたると電気が発生するしくみになっています。
ちなみに、太陽電池は英語ではPV(Photovoltaic)と呼びます。
太陽電池の種類 太陽電池は大きく分類すると「シリコン系」と「化合物系」に分類でき、それぞれに特徴があります。
現在中心となっているのは、シリコン単結晶、シリコン多結晶、アモルファス、及びこれらを組み合わせたハイブリット型です。
太陽電池パネル 現場取り付けができるように複数個の太陽電池モジュールを機械的に結合し結線した集合のことです。
メガソーラー メガソーラーとは大規模太陽光発電のことで、メガは100万という意味です。
つまり1000kWとなり一般的な住宅用の約300件分に相当する大規模な太陽光発電システムのことで、再生可能エネルギーの中でも実現性が高い発電方式として注目されています。
メガソーラー発電は、すでに全国に広まっています。
(発電出力が1メガワット[1MW=1000kW]以上)
モジュール モジュールとは、セルをつなぎ合わせて、使うのに便利な電圧を取り出せるようにパッケージに収めたものです。
工事の際に取扱う最小単位です。

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