ヘッダー部分を読み飛ばし、コンテンツへ移動する

用語解説用語解説

その他

  用語 解説
アンモニア アンモニアは分子式が NH3 で表される無機化合物です。
常温常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持っています。
水に良く溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では最も基礎的な窒素源としてきわめて重要です。
塩基の程度は水酸化ナトリウムより弱いです。
IT技術 情報技術(英: Information Technology、略称:IT(アイティー))は、情報処理(コンピュータ処理)および情報伝達(通信処理)の、工学およびその社会的な応用技術の総称です。
一次エネルギー 石炭や石油、天然ガス、水力などのように、自然界にあるままの形状で得られるエネルギーのことです。
これに対して、ガソリンや電気など使いやすく加工されたエネルギーを二次エネルギーといいます。
日本のエネルギー自給率は約4%ときわめて低く、石油や石炭のほとんどを海外からの輸入に頼っています。
エネルギー源を多様化するため太陽光や風力などの新エネルギーへの期待が高まっていますが、一次エネルギー供給に占める割合は約2%にとどまっています。
オイルショック 1970年代に二度あった、原油の供給逼迫および価格高騰と、それに伴う経済混乱のことを指す。
石油危機または石油ショックとも称されます。
温室効果 地球の大気を通過した太陽光線は、まず地表を暖めます。
そして、熱を吸収した地表から大気中に放射された赤外線は、大気中の二酸化炭素やメタンなどの気体に吸収され、地球を温室のように暖めます。
このように、温室のような効果をもたらす現象のことを温室効果と呼びます。
温室効果をもたらす気体(温室効果ガス)には、二酸化炭素、フロン、メタンなど50以上の種類があります。
近年、人間の生活や産業活動によって、これら温室効果ガスの排出が著しく増えたために、地球温暖化が進行していることが確認されており、国際社会をあげての取り組みが行われています。
化石燃料 化石燃料とは、動物や植物の死骸が地中に堆積し、長い年月の間に変成してできた有機物の燃料のことです。
主なものに、石炭、石油、天然ガスなどがあります。
その燃焼に伴い、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素や、大気汚染の原因物質である硫黄酸化物、窒素酸化物などが発生し、また、資源としての埋蔵量にも限りがあるため、化石燃料に代わる新エネルギーの開発が急務となっています。
河川水 河川の水温は、大気温に比べて夏は低く冬は高いとされています。
また、昼夜の温度差も小さいため、1989年から地域冷暖房に利用されています。
カーボンニュートラル 二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のことで、植物の燃焼によって発生する二酸化炭素は、成長の過程で光合成により大気中から吸収したものであるため、ライフサイクルでみると大気中の二酸化炭素を増加することにはならないと言われています。
環境汚染物質 大気・水・土壌・生体中の化学物質で、人間の生存に直接・間接に悪影響を与える濃度で存在するものです。
京都議定書 1997年に京都で開催されたCOP3において採択された議定書のことです。
2005年2月に発効しました。
二酸化炭素(CO2)など6種類の温室効果ガスを先進国全体で削減することを義務づけるとともに、排出量取引などの京都メカニズムや森林吸収源の算定などを盛り込んでいます。
クリーンエネルギー 電気や熱などのエネルギーに変えても、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの有害物質を排出しない、または排出量が少ないエネルギー源です。
自然エネルギーや再生可能エネルギーと呼ばれる太陽光、水力、風力、地熱のほか、化石燃料ではあるが有毒物質の発生が少ない天然ガスもクリーンエネルギーと呼ばれることがあります。
また、資源を再利用するリサイクルエネルギー、従来型のエネルギーを新たな発想や技術で効率良く使用する燃料電池、コージェネレーションなどもクリーンエネルギーとしてあげられます。
枯渇 物が尽きてなくなることです。
省エネルギ- 省エネルギーとは、エネルギーを効率的に使用したり、余分なエネルギーの消費を抑えることによって、エネルギーの消費量を削減しようというものです。
スマートグリッド スマートグリッドとは、デジタル機器による通信能力や演算能力を活用して電力需給を自律的に調整する機能を持たせることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と透明性の向上を目指した新しい電力網です。
ソーラーシステム 太陽熱エネルギ-を利用するシステムです。
普通は強制循環型の太陽熱利用システムのことをいい、太陽電池を利用するシステムには通常使用されません。
※集熱器面積3m3以下のものを太陽熱温水器、それ以上のものをソーラーシステムと区別しています。
地下水 地下水は年間を通して水温が十数℃で安定し、昼夜の温度差も小さいため地域冷暖房などに適しています。
ただし、地下水の利用につては法律の規制や自治体の条令への対応と環境への配慮が重要になります。
地球温暖化 主に大気中の二酸化炭素(CO2)が増加すると、地上から放射する赤外線をためこんで地球全体の温度が、温室のようにあがってしまう現象のことです。他にもメタンガスやフロンガスも原因になります。
電力地産地消 その場で発電しその場で使う、いわば「電気の地産地消」のことです。
二酸化炭素 動物の呼吸や、石油・石炭などの化石燃料を燃焼することなどによって発生する気体を二酸化炭素といいます。
炭酸ガスともいい、化学式はCO2です。
CO2は地球の大気を構成する一成分であり、それ自体は有害ではありません。
しかし、地上から放出される熱を吸収する温室効果があるため、その濃度が高まると地球温暖化を招きます。
二次エネルギー 電気や都市ガスなど使いやすく加工されたエネルギーのことです。
自然界にあるそのままの状態で得られる一次エネルギーと区別してこう呼ばれます。
主な二次エネルギーには電気や都市ガス、熱供給、石油製品などがあります。
配電線 電力会社との間で電力を受け取ったり、送ったりする電線のことです。
賦存量 供給可能量
不凍液 不凍液とは、水冷エンジンや住宅の暖房ヒーターの一部などの内部を循環する冷却水(クーラント)の一種で、冬期(寒冷地)において凍結しないように作られた液体のことです。
未利用エネルギー これまではあまり利用されてこなかったが、潜在的な可能性を秘めたエネルギーの総称です。
自然界には、小水力や河川水・海水の熱、地熱・地中熱・温泉熱、雪氷熱、太陽熱・空気熱、潮力・波力などがあります。
また、都市をはじめとする地域にも、冷暖房排熱や工場・変電所・地下施設から出る排熱などが存在しています。
未利用エネルギーから熱や電気を取り出すには、ヒートポンプや水車などの技術・設備を用います。
最近は工場内に水車や風車を設置して発電するシステムもあり、未利用エネルギーのすそ野が広がっています。

このページの先頭へ戻る