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再生可能エネルギーとは再生可能エネルギーとは

エネルギー消費の動向

私たちの社会やくらしは、様々なエネルギーの消費に支えられています。
エネルギー資源は、大きく石油・石炭・天然ガス等の「化石燃料」と原子力エネルギーや再生可能エネルギーなどの「非化石エネルギー」に分けられます。
日本はエネルギー資源に乏しく、日本が必要とするエネルギーの約96%が海外から輸入されています。日本国内で生産される「国産エネルギー」は、水力、地熱、風力や若干の天然ガスなどで、わずか約4%に過ぎません。
日本のエネルギー消費は、1970年代の二度のオイルショックを契機に、産業部門においては省エネルギー化が進み、エネルギー消費をある程度抑制しつつ経済成長を果たしてきましたが、快適さや利便性を求めるライフスタイルの普及等を背景に、民生部門(家庭部門及び業務部門)の消費量は増加しました。

最終エネルギー消費と実質GDPの推移グラフ

エネルギーは、石油・石炭・天然ガス等が電気や石油製品に姿を変えて、最終的に私たちに消費されます。形を変える前の全てのエネルギーを「一次エネルギー」と言います。
「一次エネルギー」に占める「化石燃料」は約94%であり、地熱他の再生可能エネルギーは約3%に過ぎません。

日本におけるエネルギー事情の問題には、

・化石燃料の枯渇問題
・エネルギー消費量の増加
・化石燃料使用による温室効果ガス問題

があげられます。

日本では省エネルギーに努めるとともに、太陽光や風力、小水力発電等の自然界に存在する再生可能エネルギーの利用を増やすことにより、現在の主要エネルギーとなっている化石燃料の使用量の低減を図りながら、二酸化炭素等の温室効果ガス発生を抑えることが急務です。

一次エネルギー国内供給の推移グラフ

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