木戸川は、双葉郡川内村、楢葉町に位置し、その源を阿武隈高地の山々に発し、山間部を東流、途中小支川を合流しながら太平洋に注ぐ流域面積263.1km2、流路延長48.2kmの二級河川です。 木戸ダムは、木戸川の福島県双葉郡楢葉町大字上小塙地先に多目的ダムとして建設するもので木戸川総合開発の一環をなすものです。 木戸ダムは、重力コンクリートダムとして、高さ93.5m、総貯水用量18,470,000立方メートル、有効貯水容量12,770,000立方メートルで、洪水調節、既得取水の安定化・河川環境の保全、水道用水及び工業用水の供給を目的とするものです。
木戸ダムの位置
●計画高水流量配分図(単位:m3/s)
●木戸ダムおよび貯水池諸元
●ダム
位置
福島県双葉郡楢葉町大字上小塙地先
形式
重力式コンクリート
堤高
93.5m
堤頂長
350.0m
堤体積
504,000m3
基礎岩盤標高
EL116.0m
天端標高
EL209.5m
●貯水池
集水面積
224.8km2
湛水面積
0.63km2
総貯水容量
18,470,000m3
有効貯水容量
12,770,000m3
最低水位
EL175.5m
常時満水位
EL181.5m
サーチャージ水位
EL205.0m
設計洪水位
EL207.5m
設計洪水流量
2,200m3/s
計画高水流量
1,400m3/s
湛水距離
3.0km
アロケーション
治水89%,上水4.4%,工水6.6%
●木戸ダムの平面図 ●洪水調節図(単位:m3/s)
●ダム下流図面 ●越流部標準断面図
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