舗装部門のマネジメント
計画的・効率的な管理計画の策定
「安全・円滑・快適な交通の確保」と「環境の保全と改善」を図るために、舗装の健全度評価・予測、ライフサイクルコスト分析によるコスト低減、予防保全による延命化と事後評価による改善等を推進し、限られた予算の中で、計画的・効率的な舗装の点検、維持修繕を実施していきます。
予防保全を基本とした長寿命化の取り組み
損傷が大きく進行する前に、予防的補修であるシール材注入工法等を実施し、舗装の長寿命化とコスト縮減を図ります。

予防的補修(シール材注入)の施工事例

ひび割れ、わだち掘れの進行した事例
劣化予測等に基づくマネジメント
舗装点検調査結果により、劣化予測モデルおよびライフサイクルコスト分析モデルを検討し、ライフサイクルコストの最適化を行い、舗装マネジメントを実行します。
ライフサイクルコスト(LCC)最小化

LCC最小化予算における健全度(MCI)の将来推計
※50年後(2056年)の平均MCI=4.7
