ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会

廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月20日更新

廃炉協アイコン  労働者安全衛生対策部会へのリンク 環境モニタリング評価部会

概要   開催予定   最新の開催結果

 


概要

 県は、関係13市町村と学識経験者(専門委員)で構成する「福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」を平成24年12月7日に設置し、福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ等に基づく国及び東京電力の取組状況について、多角的、継続的に厳しい目線で安全監視を行っています。

※関係13市町村…いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村

会議における確認事項

  • 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップに基づく取組状況
  • 特定原子力施設の実施計画に基づく取組状況
  • 福島第二原子力発電所の廃止措置計画等に基づく取組状況
  • その他、原子力発電所の廃止措置等に関する安全確保の取組状況

部会

 以下の特定事項について協議するため、労働者安全衛生対策部会及び環境モニタリング評価部会を設置しています。

(労働者安全衛生対策部会)

  • 廃止措置等作業従事者の安全確保、雇用適正化、要員確保、作業環境の安全確保等

(環境モニタリング評価部会)

  • 原子力発電所周辺モニタリングの計画、結果等

会議の構成員

  • 専門委員(知事が選任した学識経験者、20名以内)
  • 福島県及び関係13市町村の長が指名した職員

構成員名簿 [PDFファイル/125KB](令和5年5月23日更新)

会議の設置要綱等

開催予定 

  • 予定はありません。

会議資料

 

最新の開催結果(廃炉安全監視協議会)

※廃炉安全監視協議会、労働者安全衛生対策部会及び環境モニタリング評価部会の過去の開催結果は、右側のメニューから御確認ください。

第91回(令和5年度第4回)廃炉安全監視協議会

廃炉安全監視協議会様子1 廃炉安全監視協議会の様子2

  • 日時 令和5年11月17日(金曜日) 13時30分 ~ 17時15分
  • 場所 福島県庁北庁舎2階「プレスルーム」
  • 議題
    • 1号機ペデスタルの状況を踏まえた対応状況について
    • 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業の準備状況について
    • 増設ALPS配管洗浄作業における身体汚染発生に係る対応について
  • 出席者
    • 専門委員
    • 福島県
    • 関係市町村
    • 原子力規制庁
    • 資源エネルギー庁
    • 東京電力

開催結果の概要

  • ペデスタルの支持機能が失われた場合の原子炉圧力容器及び原子炉格納容器の構造健全性評価結果等について東京電力から説明を受けるとともに、原子力規制庁から東京電力が示した構造健全性評価結果に対する見解について説明を受けました。
  • 2号機における燃料デブリの試験的取り出しについて、今後行われる内部調査及び燃料デブリの取り出し等の作業について、現在までの作業の進捗状況や今後の作業計画について説明を受けました。
  • 増設ALPS配管洗浄作業における作業員の身体汚染に係る対応について、10月31日に開催した労働者安全衛生対策部会において申し入れた原因究明や再発防止策等に関する3つの事項に対する東京電力の対応状況について説明を受けました。

福島県危機管理部長まとめ

  • 1号機ペデスタルの損傷については、県民の皆様も不安に感じているところであり、建屋全体の健全性は十分に維持され、環境への影響がないと評価されたことは一つの安心材料となるが、東京電力においては、万が一の場合を想定した放射性物質の飛散抑制対策についても計画どおり着実に進めていただくとともに、県民目線に立った分かりやすい情報発信を行い、県民の不安解消に努めていただきたい。また、原子力規制庁においても、同様に分かりやすい情報発信を行っていただきたい。

  • 2号機の燃料デブリの試験的取り出しについては、前例のない困難な取り組みであるが、現在の目標である今年度内の試験的取り出しの開始に向けて、現在行われているモックアップ試験、そしてロボットアームを投入するための堆積物除去作業を安全を確保しつつ着実に進めていただきたい。

  • 増設ALPS配管洗浄作業における作業員の身体汚染に係る対応について、東京電力においては、作業員が被ばくする事態となった今回のトラブルを重く受け止め、本日説明があった再発防止策を確実に実施すると共に、同様のトラブルが発生しないよう対策の強化の検討も含め、今後安全管理体制をしっかりと構築し、情報の公開・発信についても、正確な情報発信に責任をもって取り組んでいただきたい。

  • 廃炉作業は、長期にわたる取組であることから。国及び東京電力においては、引き続き、リスクを十分に想定し、安全対策に万全を期し、安全かつ着実に取り組んでいただきたい。

会議資料 

議事録

完成次第、掲載します

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

このページに関連する情報

ご意見お聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

※1 いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2 ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。