次々販売
 一度契約をした人がターゲットにされ、同じ業者または複数の業者が次々と商品やサービスを契約させるもの。布団等の寝具類や住宅のリフォーム・保守点検に関する相談が多くなっています。
一人暮らしの高齢者や判断力が低下した高齢者が狙いうちされることが多く、非常に悪質な商法です。
(2011年7月掲載)
【相談事例】
事例1

数年前から自宅に複数の布団業者が来ている。高額な布団や枕などを次々と契約してしまった。いつも業者から勧誘されているうちに断りきれなくなってしまう。現在一人暮らしで全く使用していない布団もあるので解約したい。

事例2
一人暮らしをしている高齢の母の元に帰省した際、床下換気扇が自宅に設置されていることに気付き、母に尋ねたところ、最近床下換気扇を購入したほかに、防湿剤やシロアリ駆除剤などをここ数年の間に、何回か購入していたことがわかった。床下換気扇業者は、母に「この家は通気性が悪いから床下換気扇をつけないと家が腐る」と不安をあおり、母は業者に勧められるまま、契約していたようだ。解約して、返金してほしい。

【アドバイス】
【契約者(高齢者)本人へ】
必要のないものを勧められたらきっぱりと断ることが大切です。
契約を結ぶ前に家族や近所の人などに相談して、必要なものかどうか、金額は適当かなどをよく検討するようにしましょう。
 
【家族や地域の方へ】
一人暮らしの高齢者の方は特に被害に遭いやすいので、家族や地域の方が高齢者に何か変わった点がないか日頃から気を配り、見守ることがトラブルの未然防止や早期発見につながります。
判断力が衰えてきたと思われる高齢者の方には成年後見制度の利用を検討しましょう。

【両者へ】
訪問販売や電話勧誘販売で契約した商品やサービスは、契約書面を受け取った日から8日間以内であればクーリング・オフ(=契約の無条件解除)が可能です。
トラブルと思われる場合は、最寄りの消費生活センターか市町村の相談窓口に早めに相談してください。

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