平成16年7月12日更新


相馬双葉漁協

(1)漁模様
 @底びき網(相馬原釜)
 6月29日で休漁となりました(毎年7、8月は休漁)。
 4〜6月の漁を前年と比較すると、4〜5月は水揚量、金額とも前年を下回りました。
 6月はマガレイなどの漁獲が好調で、水揚量は12%増となりました。しかし、単価が低く金額では前年並みに止まりました。
 3ヶ月累計では、数量は前年より3%減、金額では10%減となりました。

 Aホッキ(相馬原釜、磯部)
 漁が始まって1ヶ月が経ちました。
 6月の漁を前年と比較すると、下旬になって単価が上がり、一時は600円/kgを上回りました。
 このため、6月の平均単価は前年の24%増となり、前年並みの水揚げ量でも金額では27%増となりました。

 Bさし網(鹿島〜富熊)
 ヒラメ、ナメタ中心になっています(漁獲金額全体の5〜7割程度を占めているものと思います)。
 ナメタは30〜40cm、800円/kg前後のものが中心ですが、ヒラメよりは水揚げに貢献していて、水揚げの多くない中、ナメタさまさまといったところです。

(2)新地(6月21〜22日)
 青壮年部役員が技術交流事業で八戸市(八戸活魚協会)と青森市(市水産指導センター)に研修に行きました。
 青森市の水産指導センターでは、ナマコの種苗生産を研修しました。
 5〜6月に10m以浅にいるナマコは、産卵のために移動してきた個体だそうです。
 陸奥湾では、産卵個体保護のために5〜9月まで禁漁としており、更に操業水深を30m以深としているそうです。

(3)請戸(6月19日)
 夕市が開催されました(例年6〜12月に月1回)。
 来場者アンケート結果によると、従前は地元客が多かったのですが、今回は原町からの客が半分を超えました。
 アンケートは10回目ですが、初めてのことです。
 客全体の数がそんなに増えた印象はなく、地元からの来場が減ってしまっているようです。
 また今回のアンケートでは、初めて価格について質問しましたが、回答138人全員が「普通、やや安い、安い」とのことでした(「普通」は32人)。

(4)富熊(6月25日)
 青壮年部の総会がありました。役員は全員留任となりました。
 養殖しているコンブはすでに8.5トン程揚げており(過去2番目)、まだ2〜3トンは残っているとのことで、目標以上の収量となりそうです。


いわき市漁協

(1)四倉(6月19〜20日)
 ふれあい物産館で「ホッキまつり」がありました。
 ホッキ(1個50円)やホッキご飯の他、カニ、カマボコなどが販売されました。ホッキは在庫がなくなるほど売れました。
 19日は、同じ敷地内でフリーマーケットが併催されました。

(2)小浜(7月1日)
 女性部3名が市の観光キャンペーンで東京(中野サンプラザ)に行き、砂ワカメを販売しました(7/2の福島民報に3名の写真が載りました)。
 商品は「袋にファスナーを付ける(使い残しのワカメの保存状態が良くなる)」「砂ワカメや小浜をPRするラベルを貼る」という新たな工夫をして包装したもので、飛ぶように売れたそうです。


小名浜漁協(6月20〜22日)

 小型船研究会役員が技術交流事業で秋田県金浦町と男鹿市に研修に行きました。
 金浦町では、優れた衛生管理機能を持つ魚市場(平成14年3月竣工、総工費3億円)を見学しました。
 男鹿市では、県水産振興センターを訪れ、減少したハタハタを増やす取り組みについて学習しました。
 具体的には「平成4〜6年の全面禁漁」「全長15p規制(青森〜新潟)」「漁獲量の上限設定」「人工の稚魚放流」等で、この甲斐あって、平成7年以降漁獲量は増加し続けているそうです。


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