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2011年1月号 2011/01/31
沖合底びき網では12月末からズワイガニの水揚げが続いています。ズワイガニは日本海側では松葉ガニ、越前ガニなどのブランドで知られていますが、太平洋側では相馬原釜が一大産地で、3月末まで市内飲食店や直売所に並びます。
小型船ではさし網でマダラを狙う船がみられ、多い日は1隻で1トン以上水揚げします。底びき網と異なり一部は活魚でセリにかけられます。
さし網ではマガレイ、マコガレイが多く水揚げされています。この時期はマコガレイの産卵期前後のため腹部が凹んだ個体が目立ちます。夏場は非常に高値が付く本種ですが、今時期はキロ数百円〜数十円と安値で取引されています。
2011/01/28
鹿島支所の市場の様子です。所属船の多くはカレイさし網を操業しています。1月後半に入り、水揚げはマコ、ヒラメからアカジ(マガレイ)、マダラが主体になってきました。
写真上はアカジ(マガレイ)です。単価はキロ200円台中ごろが主体でした。
ヒラメは水揚げ量が減ってきました。上写真は、この日一番の高値のもので2,600円/kgを付けていました。
カジカの仲間が2種類。左の茶色っぽい魚はケムシカジカで鹿島では‘マツリ’、‘オマツリ’という独特の呼び名で親しまれています。右の灰色っぽい魚はギスカジカでしょうか?この市場ではあまり見ない魚です。
2011/01/27
勿来市場では、マダラはえ縄漁が終漁となり、2隻が底びき網漁に操業を切り替え、この日は底びき網漁船4隻の水揚げがありました。活魚ではヒラメ、スズキ、ミズダコの水揚げがあり、単価は高値でヒラメが1,500円/kg、スズキが260円/kg、ミズダコが360円/kgでした。
鮮魚ではヒラメ、スズキ、マガレイ、マアナゴなどが水揚げされており、ヒラメの単価は1,000円〜280円/kgでした。ヤナギムシガレイのまとまった水揚げも続いています。 2011/01/19
底びき網ではヤナギムシガレイやヒラメ、アンコウなどの底ものが好調で、19日は10トンを超える水揚げがありました。
ヤナギムシガレイは今が旬の魚ですが、この大漁を受け単価は下がりぎみです。子持ちの最適サイズで1,800円〜1,200円/kg、平均で600円/kgでした。
ヒラメも今が旬の魚ですが、同様に値下がりしています。単価は活魚で1,200円〜700円/kg、鮮魚で800円〜200円/kgでした。
浮きものでは、今月中旬からヤリイカの水揚げが増えています。単価は大型のもので900円〜600円/kg、中・小型のもので500円〜200円/kgでした。
2011/01/14
年明けから沼ノ内所属の1ヶ統がサヨリ漁に着業しました。サヨリ漁は小型船2隻1組で1枚の網を曳きサヨリを獲る漁法で、現在、いわき全体で3ヶ統が操業しています。
漁場は菊多浦(小名浜〜小浜)周辺で、14日は300kgほどの漁獲がありました。単価はカンヌキと呼ばれる大型魚が3,800円〜3,000円/kg、中小型のものが1,200円〜250円/kgでした。
2011/01/12
1月11日の水揚げの様子です。所属船の多くは、カレイさし網を操業しています。ヒラメ、マコガレイが水揚げの主体になっていますが、ナメタ(ババガレイ)も増えてきました。また、アカジ(マガレイ)狙いの船も数隻あります。
年明けからアイナメのはえ縄に着業する船も増えてきました。1月末で終漁となるホッキ貝けた網からの転業が進んでいます。
船びき網は、シラウオ2ヶ統、サヨリ1ヶ統が操業中です。写真はシラウオで、この日は全部で40kgほどの水揚げでした。単価は4,000円〜2,600円/kgをつけていました。
2011/1/7
1月7日に勿来市場で今年の初セリがあり、底びき網船3隻が水揚げしました。
ミズダコが1隻あたり150〜220kgのまとまった水揚げとなり、漁業者の皆さんも驚いていました。大きいタコは20kg程あり、単価は高値で380円/kgでした。 ヤナギムシガレイの水揚げも増えています。卵巣が発達したメスでつくった干物「子持ちやなぎ」は大変高価で、いわき地方の特産品です。このようにオス・メス・サイズ別に選別し、カゴに並べられ、入札されます。その他には、ヒラメ、ヒイカ、マアナゴなどが多く水揚げされていました。 2011/1/7
1月7日に相馬原釜で初セリがありました。小型船の多くは刺し網でヒラメ、カレイ類、メバルを水揚げしました。
マガレイ狙いの船が多くみられ、全長25cm前後のものが最も高く、約650〜900円/kgで取り引きされました。
成熟したマコガレイが目立ちました。産卵期の冬に産卵場に集まるため、毎年この時期にまとまって漁獲されます。
シラウオの選別風景です。カエリ、イカナゴが混じるため割りばしで除き、シラウオだけに選別してからセリにかけます。
底びき網は沿岸域と沖合域で操業する船に分かれました。沖合域では主にアカガレイ、マダラを水揚げしました。ズワイガニは5隻が水揚げしました。沿岸域ではヒラメ、マガレイ、スズキ、ヒイカが目立ちました。
ヒイカを1.5トン以上水揚げした船がありました。単価は210円/kgで、ヒイカだけで30万円以上になりました!
スズキは産卵期が冬なので成熟個体がみられます。夏場と違い安値(100円/kg程)で取り引きされました。 | |||||||||||||