■違反是正の徹底(平成14年10月25日施行)
消防機関による立入検査の制限の撤廃
 消防機関が効率的かつ実効性のある立入検査を行えるよう、消防職員が行う立入検査について事前通告なしに24時間いつでも行えるようになりました。
命令した場合の標識の設置等
 万一火災があった場合人命にかかわるような重大な消防法令違反があり、消防機関が消防法命令違反を改修するよう「命令」した場合には、その旨の標識を設置するなどして、ビル利用者や周辺住民の方がこのような事実を知らないために不測の被害を被ることのないように情報提供することとされました。
■防火管理の徹底(平成15年10月1日施行)
防火対象物定期点検報告制度の新設
 一定の建物(一般住宅を除く)の管理について権限を有する者は、防火対象物点検資格者(新設)に防火管理状況を点検させ、その結果を消防署へ報告することが義務づけられました。
■避難・安全基準の強化(平成14年10月25日施行)
避難上必要な施設等の管理の義務づけ
 ビル等の管理者に廊下、階段、避難口等に物件がみだりに残置されないように管理することが法律上義務づけられました。
■罰則の強化(平成14年10月25日施行)
 例えば、消防法違反を改修するよう「命令」され、その命令に従わなかった場合の罰則が引き上げられ、最高1億円となりました。
■防火対象物定期点検制度(平成15年10月1日施行)
  
(消防法改正に基づき新設されました)
 一定の防火対象物の管理について権原を有する者は、防火対象物点検資格者に防火管理上必要な業務等について点検させ、その結果を消防長又は消防署長に報告することが新たに義務づけられました。点検を行った防火対象物が基準に適合している場合は、点検済の表示を付することができます。
 この制度と消防用設備等点検報告制度は異なる制度であり、この制度の対象となる防火対象物では双方の点検及び報告が必要となります。
【特例認定】
 消防機関に申請してその検査を受け、
一定期間継続して消防法令を遵守してい
ると認められた場合、その旨の表示を付
することができるとともに、点検・報告
の義務が3年間免除されます。
■消防用設備等点検報告制度
■防火管理制度
※ 上記制度の詳細については、こちら(違反是正支援センターHP)をクリックしてください。
■その他の改正点
措置命令を行い得る主体の拡大(平成14年10月25日施行)
○管理権原者・共同防火管理の明確化(平成15年10月1日施行)
○消防用設備等の点検報告制度の充実(平成15年10月1日施行)

○新たな形態の風俗店等への対応(平成15年10月1日施行)
○自動火災報知設備の設置対象の拡大(平成15年10月1日施行、ただし、施行の際現に存する建物については平成17年10月1日まで猶予。)
  「暫定適マーク」

暫定適マークとは?
 
従来より、消防署が検査を行って、消防法令に適合している一定規模以上のホテル、旅館等に対しては、「適マーク」が交付されていました。
みなさんも、ホテル、旅館などで、右に示すようなマークをご覧になったことがあるかもしれません。
  今回、消防法の改正により、
防火対象物定期点検報告制度が導入されたことに伴い、これまで通知に基づいて実施されていた「適マーク制度」は、平成15年9月30日をもって廃止されることになりました。
「暫定適マーク制度」は、従来の「適マーク制度」の対象となっている旅館ホテル等について引き続き3年間「適マーク」を表示できるようにしたものです。
「暫定適マーク制度」の適用期間は、
平成15年10月1日から平成18年9月30日までとなります。
平成18年9月30日には、表示マークを消防機関に返還しなければなりません

   「新適マーク」

新適マーク(防火自主点検済証)とは?
 適マーク制度は廃止となり、暫定適マークとして引き続き表示できる期間も、
平成18年9月30日までとなります。
適マーク制度の対象であり、かつ防火対象物定期点検報告制度(平成15年10月1日開始)の対象外である旅館ホテル等につきましては、消防法令を遵守している旨の表示を希望する場合、右に示す「防火自主点検済証」、通称「新適マーク」を表示することができます。
 勝手に表示してよい訳では決してなく、
「防火対象物点検資格者」または「防火管理者」に1年に1回点検をさせ、その結果を消防機関に報告します。また、点検基準に適合していると認められたとき「防火自主点検済証」を表示することができます。
 「防火セイフティマーク」


「防火セイフティマーク」とは?
 消防法の改正により、防火対象物定期点検報告制度が平成15年10月1日より施行されました。
 一定の条件を満たす旅館ホテル等の防火対象物に対して、防火管理上必要な業務等について防火対象物点検資格者に点検させ、その結果を消防長又は消防署長に報告することが新たに義務づけられました。
 点検を行った防火対象物が基準に適合している場合に、防火基準点検済証を表示することができます。
 また、特例認定を受けた場合は、防火優良認定証を表示することができます。
 これが防火セイフティマークです。
防火セイフティマークには、左の2種類のマークがあります
※ 暫定適マーク制度・自主点検報告表示の詳細については、こちら(違反是正支援センターHP)をクリックしてください。

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防火対象物定期点検報告制度等について

概     要

各種消防関係報告制度

「暫定適マーク制度」 「自主点検報告表示制度」