最終更新 平成17年6月21日

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平成14年患者調査(厚生労働省)について:「受療中精神疾患患者は258.4万人」

 

集計表とグラフ(Excel)(PDF)(html

 

◆調査結果概要

平成14年に実施された患者調査が公表されています(厚生労働省のホームページ「厚生労働統計一覧」にて)。患者調査は平成11年に行われて以来、3年ぶりの調査です。

全体として入院患者はほぼ横ばいであるのに対し、通院患者が168.0万人から216.9万人へと3割増となっていることが特徴です。

疾患別には、どの疾患も増えていますが、特に気分障害の増加(全体で61%増)が目に付きます。年齢別の受療率をみると、気分障害では、受診患者の割合が年齢とともに高くなっており、高齢者のうつ病が多いことがわかります(年齢別詳細はグラフ参照/上記「集計表とグラフ」)。

 

 

H11(うち入院患者)

H14(うち入院患者)

精神疾患受療者総数(うち入院)(万人)

204.1 (34.1)

258.4 (34.5)

統合失調症

66.6 (21.4)

73.4 (20.3)

気分障害

44.1 (2.6)

71.1 (2.6)

神経症

42.4 (0.7)

50.0 (0.6)

*入院患者数は入院患者の調査時数、通院患者数は通院患者の調査時数に平均通院間隔をかけた値です。

 

◆疾患小分類別患者数の詳細

 

H11

 

 

H14

 

 

 

総数

入院

通院

総数

入院

通院

X 精神及び行動の障害

 

 

 

 

 

 

総数

181.8

33.4

148.5

227.7

32.9

194.8

 血管性及び詳細不明の痴呆

12.1

4.6

7.5

13.8

5.4

8.4

 アルコール使用<飲酒>による精神及び行動の障害

4.4

1.7

2.7

4.9

1.7

3.3

 その他の精神作用物質使用による精神及び行動の障害

0.6

0.1

0.5

0.7

0.1

0.6

 精神分裂病,分裂病型障害及び妄想性障害

66.6

21.4

45.3

73.4

20.3

53.1

 気分[感情]障害(躁うつ病を含む)

44.1

2.6

41.6

71.1

2.6

68.5

 神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害

42.4

0.7

41.7

50.0

0.6

49.4

 (精神遅滞)

4.1

1.0

3.1

4.0

1.0

3.0

 その他の精神及び行動の障害

8.4

1.3

7.1

10.3

1.2

9.1

Y 神経系の疾患

 

 

 

 

 

 

 アルツハイマー病

2.9

1.0

1.9

8.9

1.9

7.0

 てんかん

23.5

0.8

22.7

25.8

0.7

25.1

(精神遅滞は除く)

204.1

34.1

170.0

258.4

34.5

223.9