福島県県中農林事務所ホームページ
                     

●実証ほ場にそばを播きました。(H21.9.8)
 今夏は梅雨明け宣言がなされないまま夏に突入しました。
 そばは湿害を受けやすいため、播種は乾燥した状態のほ場に行わなければなりません。
 長雨の影響で播種時期が大幅にずれこみ、ようやく8月19日に種を播きました。
 そばの品種は、福島県オリジナル品種「会津のかおり」です。
 

そばの芽が生えてきました。
(写真は三春町実証ほ場)
●なたねの収穫作業が始まりました。(H21.6.24)
 たむら地域内でも比較的生育が早い三春町や田村市船引町のほ場で収穫作業が始まりました。
 生育は、1年目のほ場では良好で、10a当たり100s程度の収量が見込まれます。しかし、作付け2年目のほ場は、生育が悪く、一部、菌核病と見られる病害も発生しています。
 収穫作業は、7月中旬ごろまで続く予定です。
← 汎用コンバインで収穫します。
   (写真は、田村市船引町石森地内)
● 実証ほ場の生育状況調査を実施しました。(H21.5.25)
 前回4月16日に引き続き、なたね生育状況調査を実施しました。 
 調査方法は前回と同じく、同一の調査地点で、1u当たりの生育本数と草丈の調査を行いました。
 今回は草丈も約1mくらいあり、畑の中を歩くのにもひと苦労でした。

 結果は、田村市大越町及び三春町のいずれも、「たい肥施用区」のほうが「対照区」よりやや生育が勝っていることが確認できました。

 三春町のほ場では、ほとんどの花が散っており、終花期に入りました。生育はおおむね順調ですが、畑の中心付近に枯れたなたねが多く確認されました。これは、風害、虫害、湿害等の要因が考えられますが、詳しい原因は調査中です。

 一方、田村市大越町のほ場では、満開時期を過ぎましたが、まだ花が多く残っています。各地点によって茎の太さや草丈などに、かなりの生育の差が見られます。

 また、三春町では茎が太く、莢も大きめでしたが、田村市大越町では、草丈は大きいものの、茎が細めでさやも小さめのものが目立ちました。

 なお、田村市大越町は終花期、三春町では成熟期にそれぞれ移行しつつあります。
 連作障害と見られる病害は発生していません。
 収穫は、三春町は6月中旬頃、田村市大越町は6月下旬頃になる見込みです。

田村市
大越町
調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 72〜121 97.3 202〜217 210
対照区 87〜125 108.9 161〜198 180

三春町 調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 87〜109 97.0 169〜211 190
対照区 74〜99 89.6 200〜215 207
← 田村市大越町のほ場です。
 まだ、花を付けているものが多く見られます。箇所によって、かなりの生育の差が見られます。
← 三春町のほ場です。
 ほとんどの花が散っており、さやが大きくなってきました。生育はおおむね順調です。

● 実証ほ場の生育状況調査を実施しました。(H21.4.16)
 前回3月16日に引き続き、なたね生育状況調査を実施しました。 
 調査方法は前回と同じく、同一の調査地点で、1u当たりの生育本数と草丈の調査を行いました。

 結果は、田村市大越町及び三春町のいずれも、「たい肥施用区」と「対照区」の大きな差は見られませんでした。
 また、田村市大越町のほ場では、1u当たり生育本数が前回調査よりも40〜50本ほど少なくなっており、何らかの原因により枯れてしまったと推測されます。一方、三春町のほ場ではやや過密状態で生育しています。両地域の気象の差により、生育状況に10日前後の差が見られ、田村市大越町は抽苔期、三春町では開花初期を迎えています。
 なお、連作障害と見られる病害は発生していません。

 今後、5月の終花期にも生育状況調査を行い、6月中旬頃から収穫作業を行う予定です。

田村市
大越町
調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 10〜30 17.3 176〜245 211
対照区 11〜25 16.9 142〜202 172

三春町 調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 23〜58 39.7 155〜236 196
対照区 24〜44 34.0 292〜301 297
  ← 田村市大越町のほ場です。
 現在は、ようやくつぼみを付けたところで、開花にはまだ時間を要しそうです。
  ← 三春町のほ場です。
 やや過密状態となっているのが心配ですが、菜の花が咲き始めています。来週には一面の黄色のじゅうたんが広がり、見ごろを迎えると予想されます。
  ← 三春町の実証ほ場に隣接する菜の花畑です。
 種まき前の施肥量も、種を蒔いた日もほぼ同じですが、作付け2年目のため、連作障害が懸念されます。上の写真と比較すると、生育差が一目瞭然です。

● 実証ほ場の生育状況調査を実施しました。(H21.3.16)
 前回11月25日に引き続き、なたね生育状況調査を実施しました。 
 前回調査地点と同一のヶ所で、1u当たりの生育本数と草丈の調査を実施しました。

 結果は、田村市大越町及び三春町のいずれも、「たい肥施用区」と「対照区」の大きな差は見られませんでした。
 一方、前回調査結果と比較すると、田村市大越町のほ場では、1u当たり生育本数がやや少なくなっており、三春町のほ場ではやや増えている状況です。
 現在のところ、連作障害と見られる病害は発生していません。

 また、4月の開花に備えて、追肥作業(硫安散布)を行いました。
 なお、本調査は、4月の抽苔期(花穂が出現する時期)にも調査を行う予定です。

田村市
大越町
調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 3〜7 5.1 232〜252 242
対照区 3〜7 5.2 189〜264 227

三春町 調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 6〜14 9.9 190〜265 227
対照区 6〜12 9.2 246〜374 310
  
  左側が「たい肥施用区」、右側が「対照区」(いずれも田村市大越町)。
  現在のところ、生育の差はほとんど見られません。
● 実証ほ場の生育状況調査を実施しました。(H20.11.25)
 9月17日に播種したなたねの生育状況調査を、11月25日に実施しました。
 田村市大越町、三春町の実証ほ場の2ほ場で、1u当たりの生育本数と草丈の2項目を調査し、「たい肥施用区」と「対照区」の比較を行いました。

 田村市大越町の実証ほ場では、1u当たりの生育本数が約230〜320本、草丈が3〜8pと、「たい肥施用区」と「対照区」での差はほとんど見られませんでした。
 一方、三春町の実証ほ場では、1u当たり約190〜350本、草丈が7〜18pと、こちらも両試験区での差はほとんど見られませんでした。
 なお、現在のところ、連作障害と見られる病害は発生していません。

田村市
大越町
調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 3〜8 4.6 230〜320 275
対照区 2〜4 3.3 226〜319 273

三春町 調査区 草丈(p) 1u当たり株数(本)
実測値 平均値 実測値 平均値
たい肥施用区 8〜21 13.3 193〜219 206
対照区 7〜17 10.3 207〜349 278
 
  左側が「たい肥施用区」、右側が「対照区」(いずれも三春町)。
  テープで囲われている区画が1uです。
  現在のところ、生育の差はほとんど見られません。 
● 「なたね連作障害対策実証ほ場」を設置しました。(H20.9.12)
 なたねを毎年同じほ場に作付けすると、菌核病、根こぶ病等の病害の発生や生育不良等が生じ、収量が低下するなどの現象があらわれます。これを回避するためには、一般的に輪作、土づくり等が有効であるといわれています。
 このため、なたねの生産性の向上を図り、連作障害を回避する方策を検討することを目的として、三春町及び田村市大越町の2ヶ所に実証ほ場を設置しました。
 今年度は、たい肥による土づくりを行う「たい肥施用区」と、慣行栽培を行う「対照区」の2つに分けて、生育状況の比較調査を行う予定です。
  ← 実証ほ場の耕起を行っています。
   9月中に種を蒔く計画です。
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