福島県県中農林事務所ホームページ

 園芸ヘルパー育成研修会のページ
                                                   
平成21年6月23日更新

 平成20年6月に、すかがわ岩瀬農業協同組合に無料職業紹介所が開設されました。
 夏秋きゅうりの産地であるJAすかがわ岩瀬管内では、近年、担い手不足や高齢化等により農業生産性の低下が問題となっています。
 産地の維持や農業経営の規模拡大を目指すうえで、労働力の確保が重要な課題となっており、適期に必要な労働力を確保するための対策として、この農業労力調整システムが確立されました。

 JAすかがわ岩瀬無料職業紹介所に登録している園芸ヘルパー(求職者)は105名に上り、JA管内である須賀川市、鏡石町、天栄村の在住者のほか、近隣市町村の方も登録しています(平成21年6月5日現在)。

 この農業労力調整システムの活用を促進するためには、園芸ヘルパーの技術向上が不可欠となっています。そこで、園芸ヘルパーに、特に労働力の需要が見込まれる農作業の基本技術を習得してもらうことを目的として、今年度は以下の研修会を開催します。

<平成21年度園芸ヘルパー育成研修会>

開催日 対象作物 作業名 研修方法 開催場所
第1回 平成21年4月22日(水) きゅうり 接ぎ木 講義・実習 須賀川市大桑原
第2回 平成21年5月7日(木) なし 摘果 講義・実習 須賀川市大桑原
第3回 平成21年6月5日(金) りんご 摘果 講義・実習 須賀川市前田川
第4回 平成21年7月7日(火) きゅうり 収穫 講義・実習 須賀川市大桑原
第5回 平成21年9月中旬 りんご 葉摘み 講義・実習



 第1回研修会を開催しました。(H21.4.22)

 JAすかがわ岩瀬無料職業紹介所に登録している求職者を対象とした研修会を須賀川市で開催しました。
 当日は22名の参加があり、きゅうりの接ぎ木の講義と実習を行いました。
 初めに、県中農林事務所農業振興普及部職員が、きゅうり栽培の概要と接ぎ木作業の基本について講義を行い、その後、須賀川市内のきゅうり生産ほ場へ移動し、きゅうりの接ぎ木作業を体験しました。
 参加者からは「細かい手先の作業で難しい」「神経を使う作業だ」との感想が聞かれました。
 夏秋きゅうりの全国的な産地であるすかがわ岩瀬地域において、今後、地域農業の振興を図るための重要な労働力として、活躍が期待されます。



細かい手作業です。

 第2回研修会を開催しました。(H21.5.7)

 第2回の研修会を開催しました。
 初めに、きゅうりん館において講義を行い、須賀川農業普及所職員が講師となり、なしの栽培の概要と摘果作業について学びました。
 その後、徒歩で近くのなし園に移動し、なしの摘果作業を行いました。現地では、JA果樹協議会の藤田会長が丁寧に指導してくださり、参加者は各自はさみを使って摘果作業を行いました。
 上を向いての作業となるため、「首が痛くてたいへんな作業だ」「どの実を残すかの見極めが難しい」との感想が聞かれ、農作業の大変さを改めて実感したようでした。
 なお、この摘果作業は交配後10〜30日後までに行う必要があり、早い時期に行うことで大きな果実が期待でき、糖度も高くなります。水稲の田植え時期とも重なるため、農繁期の新たな労働力として、園芸ヘルパーの活躍が期待されます。


熱心に摘果作業に
取り組む
参加者の皆さん
  第3回研修会を開催しました。(H21.6.5)

 須賀川市東部地区において、第3回の研修会を開催しました。
 当日は、ときおり雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、40名を超える参加がありました。人数が多いため2班体制とし、現地での実習と講義を交互に行いました。
 りんご園では、須賀川農業普及所職員が摘果作業について説明し、参加者は真剣に聞き入ってました。
 その後、実際にはさみで摘果作業を行いましたが、りんごの果房は中心から花が咲き、中心の実が最も大きくなるため、「前回のなしの摘果より、見極めが容易だ」との感想が聞かれ、参加者らは熱心に作業に取り組んでいました。

 次回の研修は、7月にきゅうりの収穫作業を行う予定です。

 

説明を聞く顔も
真剣そのものです。



連 絡 先
県中農林事務所 企画部 地域農林企画課
 〒963−8540 福島県郡山市麓山一丁目1番1号  電話024−935−1510/FAX024−935−1314

 E−mail:kenchu.nourin@pref.fukushima.jp
●福島県のトップページ    ■県中農林事務所のトップページ  ■企画部のページ