○「ユニバーサルデザイン」とは
・ 定義
「ユニバーサルデザイン」は「ユニバーサル(すべての、普遍的な)」と「デザイン(計画、設計)」の2つを組み合わせた言葉であり、考え方です。
・ 考え方の出発点
@ 人は多様
人は、そもそも、体格、性別、利き腕、身体的能力、言語など、あらゆる面で一人ひとりが相違。
人権尊重の観点からこの多様性を大切にすることが重要。
A 健常状態は一時的
人はだれでもケガや病気をする可能性がある。また、高齢期を迎えると身体的能力等が減退し、若いころと比べて日常生活に不自由を感じるのが一般的。すなわち、「健常でない」状態は、特定の人のものではなくだれもがごく普通に経験し得るもの。健常者とは「今たまたま健常状態にある人」と理解すべきもの。
B 「平均的な人」などいない
@Aを考え合わせると、健常者を「平均的な人」と設定し、その利用を念頭において建物、製品、サービスなどを計画、設計するやり方は不適当。
今後は、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、さまざまな個性・属性を持った多様な人が社会を構成しているということから出発し、はじめから、高齢者、障害者、子ども、妊娠中の女性、外国人を始め、多様な人の利用を念頭に置き、すべての人が生活・活動しやすい環境づくりを進めていくことが必要。
・ 推進の背景
経済社会の成熟化が進む中、「人権の尊重」「男女共同参画の推進」「高齢化への対応」「国際化への対応」「環境との共生」「地域経済・産業の活性化」の6つの時代の要請に応えるため、ユニバーサルデザインを推進する必要がある。
詳しい情報はこちら→「ふくしまユニバーサルデザインホームページへ」
○ 男女共同参画とは
「男らしく」「女らしく」とか「女だから」「男だから」などのように性別による固定観念にとらわれず、男女が社会の対等な構成員として「自分らしく」生きることができ、あらゆる分野で共に考え、共に行動し、共に責任を担うことです。
○ なぜ「男女共同参画」が必要なのか
・ 法制度の上では男女平等になっているのに依然として存在する男はこうあるべき、女はこうあるべきといった固定的な考え方に縛られた不平等な社会慣行を無くし、個性が尊重され、いきいきと生活できる社会をつくるためです。
・ 男女間の暴力的行為やセクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)などの人権侵害を無くすためです。
・ 少子高齢化が進み、国際競争が激しさを増すなど、社会経済の急激な変化により男女の別なく持てる力を十分に発揮することが求められているためです。
☆ 男女共同参画社会が実現することによって自分らしく生きていくための選択肢が広がります。
例えば
・ 仕事中心の生活だった男性が、家庭や地域と積極的に関わることができます。
・ これまで男性中心だった社会のさまざまな場面で女性が活躍できます。
→豊かで活力ある社会が築かれます。
詳しい情報はこちら→「福島県 男女共同参画ホームページへ」