
●チュニジアから研修生が来日ました
2007年7月27日、地方自治体の海外技術研修員受入制度により、チュニジアから研修生が来日しました。
彼女の名前はZakia GHODBANI(ザッキーア ゴッドバーニ)さんです。首都のチュニスから約300km離れた、アルジェリアとの国境沿いにある「カセリン」という町で、知的障害児養護(特別支援)学校の教師をしています。私が協力隊員として活動していた時の同僚で、今回福島県での受け入れが受理され、福島県内で6ヶ月間障害児教育についての研修を行います。
彼女にとって海外は初めての体験でしたが、ミラノでのトランジットも何とか無事にクリアし12時間のフライトもなんのその、元気に日本に到着してくれました。
上野に到着してからは、チュニジアでも日本の様子を見る機会が多いからでしょうか、東京の景色に驚く様子も無く、すこし散歩をした後初めてのお寿司を食べました。チュニジアでは生でお魚を食べることが無いので、何度も「これも火を通してないの? これも?」と不思議そうに聞きながら、一口ずつゆっくりと食べていました。残念ながらあまり口には合わなかったようです。
その日のうちに新幹線で福島県入りし、中国からの研修生と一緒にオリエンテーションを受け、現在は福島市のイングリッシュセンターで日本語の勉強中です。チュニジアでも日本語の勉強をしてきたようですが、ひらがなとカタカナの読み書きが苦手のようで、先生からは「研修の最後には報告書を書かなくてはならないのだからね。」と以前の研修生が書いた報告書を見せられても、載っていた写真の方に興味を持ち、「私もここに行きたい。」と大喜びでした。
最近は100円ショップでの買い物を楽しんでいるようですが、イスラム教徒の彼女は豚肉など宗教上の理由で食べることができない物が多く、食事が少々大変なようです。
しかし、近くでは花火大会や盆踊りが行われ、初めて見る花火の迫力に圧倒されながらも大感激のようで、各地の夏祭りに足を運んでいるようです。少しずつ日本に慣れて、充実した研修になることを期待しています。
8月末からはホームステイを体験しながら、郡山での専門研修に入る予定です。
▼初めてのお寿司 |
▼日本語の勉強中 |
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