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最近、私の活動の一つで村の女性グループで行なっている石鹸作りプロジェクトがパラグアイ全国紙ABCコロール新聞一面に取り上げられちょっとした!?話題になっています。

このプロジェクトを始める発端になったのは、まず地域の問題であった従来の地域産業である手芸織物が売れない≠ニいうところからでした。確かに彼女達の作る織物は昔ながらの手法で素朴で温かみのあるものばかりなのですが、課題も多く、仕上げやデザインにおいての質の向上、販売ルートの確保、同時に市場調査なども必要だろうと思われました。

つまり今までのように'作って売る'だけでは済まされなくなっていたのです。
そこで私はまずその代替収入源としてサボテンを原料にした固形石鹸、食器洗い用洗剤、消臭剤等、家内消耗品の製造と販売を考案。また、最近の物価の上昇でこれらの値段が高くなり家計を圧迫していたことも重なり、それなら、自家消費用とコミュニティ内での販売用にと、このプロジェクトは始まりました。

活動を始めて約1年、徐々に製品の質も良くなり、低価格・高品質が認められ、順調な売れ行きです。また、最近はまとまった注文を受けるようにまでなりました。お陰で生産が追いつかず、週1回だった製造を週2回に増やし追いつかせている状況です。そしてこの活動で得た資金は、織物の原料糸や布など、資材の共同購入に充てられています。

村の産物が売れず、元気のなくなっていた村に、新しい活動が生まれ、少し元気を取り戻してきた感があります。これからの課題は、彼らの伝統技術である手織物の販売促進。多角的な視点から計画を立て過程を踏みつつ残りの任期を全うしたいと思っています

【以下、記事要約】

固形石けん出来上がった固形石鹸
石けん作り石鹸作りの様子
洗剤作り左から漂白剤、食器洗い洗剤、柔軟仕上剤
グループの女性グループの女性達


橋本 千賀子
(14年度1次隊 村落開発普及員 教育文化省生涯教育局 二本松市出身)

 
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