| |
|
|

世界の子供達
Hola!(オラ!) Como
estan?(コモ エスタン?) こんにちは!みなさんお元気ですか? 私の名前は、橋本千賀子。福島県二本松市出身の25歳です。2002年の7月に日本から遠く離れたこの国へ2年間のボランティアとしてやってきました。
さて、いったいここはどこでしょう?地球儀、地図帳があるとわかりやすい!ちょうど、日本の裏側にある南アメリカ大陸、その真ん中にブラジル、アルゼンチンにはさまれた小さな国があるでしょ、見つけられたかなぁ?そこがわたしがいる国パラグアイです。小さくみえるけど、日本よりちょっと大きく、ここに500万人くらいの人々が暮らしています。
きっと全く想像のつかない世界だと思うけど、何か知っていることはあるかな?サッカーの好きな人なら、チラベルトという有名なゴールキーパーやオリンピアというチーム、2002年ワールドカップに日本へ来たパラグアイ代表チームのことなど知ってるかな!?
けど、ほとんどの人にとっては初めて聞く国でしょ?だって、私がそうだったの。どこにあるのかさえ全く知らなかった。なので、簡単に紹介します。 まず、言葉はスペイン語と田舎に行けば行くほどグアラニー語という先住民族の言語が強くなります。学校では両方の言語を教えています。宗教はキリスト教。けど、どうして、スペインから遠く離れたこの地でスペイン語が話され、キリスト教が布教しているのでしょうか?どんな歴史があったか調べてみましょう。
住んでいる人々はもともとこの地にいたインディヘナとスペイン人の混血が今となってはパラグアイ人となっています。その他に一部地域には純粋なインディヘナの人々も住んでいます。また、ドイツや日本からも数十年前に移り住んだ人々がその暮らしを守って生活しています。その他にも、アメリカ、スペイン、イタリア、メキシコ、韓国、台湾、ブラジル、アルゼンチンなど、たくさんの国の人々がこの国に住んでいます。そして今や私も色々な国の人々とスペイン語で話ができるんですよ!素敵でしょ?
パラグアイの学校は小学校6年、中・高校6年、大学4〜6年。これは日本と一緒。子供の数が多いので学校もたくさんありますがそれでも足りず午前・午後の2部制にしてやっと子供達が通えています。午前は7時〜11時、午後は1時〜5時。1日2〜3科目を本も教科書も教材も図工も音楽も理科の実験も何もなく、先生が黒板に書いたことをひたすら書き写すだけの授業。それでもみんな真剣に(!?)受けています。
そして休憩時間になると外に飛び出して男の子はサッカーや鬼ごっこ、女の子はゴムとび、ドッジボールなどで元気に遊んでいます。
ちょうど今は学校の期末試験が終わって夏休みに入るところ。小学校1年生から全科目の試験があり成績が良くないと留年になってしまいます。厳しいでしょ。そのため、ちょっとお金のあるお家の子供は家庭教師をつけ試験対策をしてパスしますが、多数の貧しいお家の子供達は次々に留年し、学校にも行かなくなってしまうのです。そしてそんな子供達は路上に出て物を売ったり物乞いをしたり…。
お金を稼ぐことが悪いとは思いませんが、学校へ行かず路上に出てしまう子供達の将来を考えると何か解決策はあるでしょうか?
みなさんも、身近な話題で話し合ってみましょう。 →子供達の写真
橋本 千賀子 (14年度1次隊 村落開発普及員 教育文化省生涯教育局 二本松市出身)
|