●町の風物詩
街中では、道沿いに並んで、手押し車で、ジャークチキンを売っている人(夕方以降)、日傘を差して、ジュース、ビール、新聞、お菓子、たばこ、野菜、果物をテーブルに並べて売っているおばさん、おじさんがたくさんいます。露店が10件も並べば、たくさんの雑貨が売られているのを見ることができます。
便箋、サングラス、鍵、ヘッドホンなど、物の良し悪しは、分かりませんが、ありとあらゆる雑貨が売られています。ちょっとした繁華街の場合、サンダル、スニーカー、T−シャツなどもあり、また、クラフトマーケットと呼ばれる手作りのみやげものを扱っているところでは、ラスタの毛糸の帽子、アクセサリー、ハミングバードの人形、木彫りの置物、キーホルダー、ジャマイカの風景画(油絵)などが売られています。

地方の町の中心では、路上に店が繰り出されている

職場近くのバスパーク周辺

レゲエのイベントの看板

手押し車

パトロール中の警官(キングストン)
レゲエのカセットテープやCDを売っている人もよく見かけます。大きなスピーカーで曲を大音響でかけているので、目の前を通るときは、耳が痛いくらいですが、通りの喧騒に良く合い、ちょっとした町の風物詩でもあります。曲が正規にコピーされたものかは、定かではありません。
首都キングストンの場合、馬や自転車に乗ってパトロールをしている警官を見かけます。こちらに来てとても珍しく思いました。特に日中の渋滞が激しいので、合理的な方法だとおもいました。また、信号待ちの車に近づいてきて、新聞や花、ドーナツ、絵、雷撃防止コンセントなどを売っている人もいます。しかし、押し売りまがいの為か、売ることが難しいようです。

路上で凧を揚げながら凧を売っている人
特に、信号待ちの窓拭きは、中には、常連のお客というのもあるようですが、こちらが必要ないと言っていても無視してフロントガラスを拭き始め、お金をくれといってきたりするので、同じジャマイカ人からもあれは、一種の嫌がらせだと困られています。
しかし、こういう光景は、ジャマイカの極端な貧富の激しさを表わしている一端であり、そこまでしなければお金を得ることが出来ないほどに、貧しい人達がたくさんいると言えます。仮に飴一袋が20個入りでJ$40としたら、ひとつJ$3で売ることによりJ$20を得ることができます。
ペットボトル(こちらのサイズは590ml)のコーラやティング(ジャマイカのグレープフルーツ味の炭酸飲料)1本は、スーパーでは約J$20ですが、路上で凍らせて冷えた状態で売られているものは、J$30が相場になっています。また、路上での窓拭きは、きっと縄張りがあるかと思いますが、洗剤とゴムワイパーがあれば始められるので、多くの人が、日差しが厳しい中、一日中、いやな思いをしながらも危険にさらされながらもしかたなく働いているのかもしれません。
しかしながら、街中でいつも感じることは、人々に活気を感じることです。見知らぬ人同士、交わす挨拶、多くの荷物を持った人を助ける様子、お年寄りが道を渡る時、手を取って車を止める様子、事故後、率先して皆で交通誘導する様子、出勤途中大きな声で人目をはばからず歌を歌っている人、日本では感じることがなかった感覚がまだジャマイカにはあるようです。
アジア系の人々は、中国人と間違えられ、からかわれることも少なくありませんし、街中での口げんか、飛ばしすぎによる交通事故もよく見かけますが、路上からは人々のエネルギーがとても伝わってきます。

独立40周年を記念して作られた
イマンシペーション(解放)パーク

路上のバー