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ガーナの青年海外協力隊員本田さんからの手紙

ガーナから水の話

日本では当たり前でも世界ではそうでないこともあります。

ガーナから水の話を送ります。

ガーナでは水道が設備されているのは、大都市に限られます。ほとんどの町には水
道はありません。

村人は井戸や川から水を汲んできます。ガーナ人は写真1のように、頭の上に水
を乗せて運びます。(水に限らずいろいろなものを頭の上に乗せて運びます。)

写真1

これは、主に女性や子供の仕事です。

また、ガーナでは雨期と乾期がはっきりと分かれています。 乾期には全く雨は降りません。
したがって、写真2のように、タンクを設置して、雨期の間に降った水を蓄えてお
き、乾期に備えます。乾期は10月から3月までです。

写真2

次に飲み水ですが、写真3のような2種類の飲料水が売られています。

写真3

右側のペットボトルの飲料水は1個50円位で買えます。ただこれはガーナの人々にとっては高価な物のようで、買う人は少ないです。
左側のビニール袋に入っている水がこちらではピュアウォターと呼ばれている物 で、ほとんどの人がこれを飲んでいます。これは1個2円位で買えます。

私の住む村には井戸がなく、近くの村の井戸から運んできます。その水を運ぶ輸送手段として、日本で使われていたトラクターが活躍しています。 それが写真4,5です。

写真4
写真5

昭和47年の補助事業で買ったトラクターのようですね。

ガーナでは水はとても貴重です。
写真3のような飲料水は時々在庫がなくなります。
日本にいると気づきませんが、ガーナでは水は「限りある資源」なのです。

本田 和美
(14年度1次隊 村落開発普及員 いわき市出身)

 
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