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◆一年を過ごして バナナやみかんがなり花いっぱいの庭先で椅子にこしかけてマテ茶を飲みながらのんびりと時を過ごし、道ですれ違うと“オラ!!”と笑顔で挨拶してくれる人々。今、風景があまり変わらないまま冬を迎えています。皆様からのお便りを手にするたびに暖かいものが胸いっぱいに広がって何回も何回も読み返し、励まされ勇気づけられました。ありがとうございました。四季折々の美しい会津を思い出しながら、日本に生まれ帰ることができるということが、どんなに幸せなことが感じてします。8月初旬一時帰国します。
◆オベラ日本語学校への道 夕焼けに染まった山なみを原生林の眺めに心が癒され、元気 ここから国道14号線沿いに大小様々な蟻塚を沢山見ることができるのです。初めて見たときは“お墓かな、なんだろう”と。大きいのは1m以上もありパンを焼くことができる程固く、この中の蟻にさされると入院治療をしなければいけないとか。中がどんなになっているのか見てみたいのですが。毎週ハルディンアメリカからオベラへ100qのこの道を往復しています。
◆アンデス山脈をこえてイースター島へ始めての二人旅 さわってもいいモアイもあってとても感動しました。夕日がモアイの背から射し長い影を作り静かに沈んでゆく。そして南十字星が輝き出し波の音だけが響く。心身共に疲れていた私達は2日間この島に滞在しすっかり元気を回復しました。日本のクレーンと技術と4億円もの資金援助で15体のモアイを復元し、凸版印刷の技術・資金援助で博物館も新築されていた。島の人たちが“トモダチ”と声をかけてくれ、大変居心地がよい島でした。
2003年7月 若林 順子 |
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