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用語

用語の意味                             


HIV
 Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトの体をさまざまな細菌、カビやウイルスなどの病原体から守るのに重要な役割を果たしているTリンパ球などの細胞に感染するウイルス。HIVの感染により、体を守る細胞が徐々に減少し、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなることをエイズ(後天性免疫不全症候群)という。

NGO(Non-governmental organization)
 @狭義では、国際協力に関わる非政府非営利組織。A広義では、国際的な活動または国内における在住外国人との交流や共生を図る活動に関わる非政府非営利組織。Bさらに、単に非政府組織という意味で使われることもある。本計画ではAの意味で用いる。

NPO(Non-profit Organization)
 民間非営利団体。営利を目的とせず、公共的な活動を行う民間の組織・団体の総称。NGOが国際的な活動をする団体に使われることが多いのに対し、NPOは国内で活動する非営利民間組織について言うことが多い。なお、NPOのうち特定非営利活動促進法に基づき、所轄庁(県知事)の認証を受けて設立した法人をNPO法人という。


外国出身県民

 県内に住む外国籍をもつ人(在日韓国朝鮮人など日本で生まれたものの外国籍を持つ人を含む)で、外国人登録者を基本としている。しかし、この計画では、日本国籍を有する中国帰国者や外国出身で帰化した人についても含めて考えていくこととする。


グローバル化

 人・もの・資本・情報の流通、経済活動などが地球規模で展開されること。国際化という場合、それらの展開の範囲が国境を越える場合である(二国間から世界規模までを含む)が、グローバル化という場合は、二国間の交流などの地球の一部に限られるものでない。地球規模化または地球化と訳されることもある。グローブとは地球や球の意。

国際協力

 開発途上国やその人々に対する援助。開発援助。まれに、国際的な協力という文字通りの意味で使われるが、本計画では前者の意味で用いる。

国際交流
 人や情報(思想や文化などを含む)などが国を越えて行き交うこと。人や情報の国境を超えた往来、文化交流、経済交流、国際協力、在住外国人との交流や相互理解、国際共同研究などをすべて含む。

国際理解教育、国際理解
 広狭意義があるが、ユネスコの1974年勧告「国際理解、国際協力及び国際平和のための教育並びに人権及び基本的自由についての教育に関する勧告」では次のとおり。
 1. すべての段階,形態の教育に国際的側面と世界的側面をもたせること
 2. すべての民族とその文化、文明、価値及び生活様式(国内の民族及び他国民の文化を含む)を理解し尊重すること
 3. 諸民族及び諸国民の間に世界的な相互依存関係が増大していることを認識すること
 4. 他の人々と交信する能力を高めること
 5. 権利を知るだけでなく,個人,社会集団及び国家にはそれぞれ相互に負うべき義務があることを知ること
 6. 国際的な連帯及び協力について理解すること
 7. 一人ひとりが,自分の属する社会,国家及び(民族、平和・軍縮、人権・人種差別、開発、人口、環境などの)世界全体の諸問題の解決に参加する用意をもつこと
 このうち、2や3(あるいは4を含めて)を国際理解教育として使う場合もある。本計画ではこれらすべてを含めた意味で用いる。「国際理解」は、2の異文化理解を中心に3から7までを含めた意で用いる。

新型インフルエンザ
 動物のインフルエンザウィルスが、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウィルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザという。
 平成21年4月にメキシコや米国等で確認された豚インフルエンザ(H1N1)が感染症法第6条第7号に規定する新型インフルエンザ等感染症に位置づけられた。

JICA二本松
 正式名称は、「独立行政法人国際協力機構 二本松青年海外協力隊訓練所」である。本計画では、JICA本部のホームページで使用されている「JICA二本松」を使用することする。 
 なお、JICAは、独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)に基づき設立された独立行政法人で、開発途上地域等の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することを目的とする。

JETプログラム
 JETプログラムは「語学指導等を行う外国青年招致事業」であり、日本における外国語教育の充実を図るとともに、青年交流による地域レベルでの国際交流の発展を図ることを通じて日本と諸外国との相互理解を増進し、もって我が国の国際化の促進に資することを、その目的とするものである。
 この目的は、JETプログラム参加者に地方公共団体、公・私立小・中・高等学校等の活動の場が提供されることにより達成される。 


多文化共生
 国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくことをいう。

地球温暖化
 二酸化炭素、メタン、フロンなど、赤外線を吸収して地球温暖化をもたらす温室効果ガスの濃度が高まり、熱の吸収量が増加して、大気の気温が上昇することを指す。

地球規模問題
 環境、自然保護、貧困、人口、文化的多様性の確保など、地球規模での取組みが必要な課題。

地球時代
 交通と情報通信手段の発達や市場の全世界的拡大に伴い、情報、人、もの、資金の交流が地球規模で拡大し、また、環境などの課題や社会改革のための理想・価値を共有するようになったため、日常の中でさえ地球的な視野が求められようになり、また同時に、地域や個人の発展の可能性も高まった今の時代。

地球市民

 平和、環境、人権、貧困などの地球規模の課題を理解し、その解決に向けた実践を、日々の生活において、地域において、あるいは国を越えて行う人々。日常の生活で無駄なアイドリングを止めるよう心がける人も、地雷廃絶の運動を世界規模で展開する人も、地球市民である。
 もともと市民には、国政に参加する地位にある国民(=公民)という意味があり、それが「地球」とつながって、国家を超えて、「地球」という共同体の一員としてそのあり方を決めるために行動する、という意味をもつようになった。


東アジア
 国際的に明確な地域区分はなされていないが、我が国(外務省、経済産業省)では、東アジア首脳会議の参加国(16ヵ国)で構成される地域を指している。日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヵ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、オーストラリア、ニュージーランド、インドで構成されている。
 本計画では、この中でも中国、韓国をその主たる地域として捉えている。

ボランティア
 ボランティアとは、「営利を目的とせず、自発的な意志に基づき不特定多数の利益のために行う市民による社会貢献活動」(福島県発行の「ボランティア活動ガイド」)とされている。

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