鍋料理、たこ焼き、ソムタム、ヨーグルトサラダ、いか人参、香菜(シャンツァー)アイス、プラン、白きくらげスープ、揚げ餃子と焼き餃子……。これらのメニューがどの国のパーティーで出した料理だか知っていますか。
実際にこれは1月26日に福島県庁国際課が行った「春節パーティー」で五つの違う国出身の人が作った料理です。
1月26日は中国の年に一回の重要な伝統祝日「春節」でした。それで、料理持参の春節パーティーの開催が提案されていました。ですから、今までの人生に一番有意義で特別な春節を過ごすことができました。
その日はちょうど月曜日で、皆仕事があったので、食べ物の用意がなかなかできなくて、だいたい前日の日曜日に支度をしました。そして、その夜の6時に「弁天寿寿喜」というお店に寄り集まり、18人の参加者が全員揃ってから、皆さんの乾杯でパーティーを始めました。お店屋さんが出してくれたのは牡蠣鍋料理と茶碗蒸しで、そのあと、皆さんの自慢料理が相次いで登場していました。まずは舞衣さんが心を込めて作ったお好み焼き、高野さんが作った芸術品のような綺麗なヨーグルトサラダ、昌美さんからのいか人参でした。
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▲すみれさんのギョ−ザと舞衣さんのお好み焼き |
▲ヨーグルトサラダ |
▲いか人参 |
更に木村さんと北條さんがたこ焼きとソムタム(タイのサラダ)を作り始めました。次いで、ブラジル留学生のすみれさんからのブラジル風の揚げ餃子とアルゼンチン留学生マリアさんからのフラン(アルゼンチンプリン)で、最後は憲夫さんオリジナルのおいしいコエンドロアイスでした。メインメニューからデザートまでは一つずつ提供者によって紹介され、ここも面白くて、皆さんの笑い声が絶えずに耳にしていました。その日、私も手作りの焼き餃子と白きくらげスープを用意しました。
パーティーにはお酒はもちろん欠かせないです。理英キャップからは日本酒、課長からは湖北省のお酒「白曇辺」(42度)、留学生からはブラジルのお酒で、そのほか、ワイン、ビール、ジェシカさんの旦那さんが作ったブラジルのcaipirnhaというお酒などもありました。まるでお酒の鑑賞会のようになりました。最初は皆さんが飲みすぎると、酔いやすくて、翌日の仕事に影響があるとちょっと心配していましたが、全員が酒豪のようにいくら飲んでも平気に歓談を続けていました。
こうして、よもやま話をしながら、飲んだり笑ったりして、まったく時間の経過に気付きませんでした。9時半ごろに皆さんは一本締めでパーティーを終わろうとしていました。しかし、余興がまたあるように違う国の形式で何回も閉会式を繰り返し、お店から出て、楽しんで帰った時はもう夜10時になりました。
たぶん私にとって、これは本当の春節を過ごしたようで、その夜の喜びもあと何日も続いていました。実は中国も日本も「団欒」という言葉があり、中国語には「トァン・イェン」と言い、日本語には「だんらん」と言い、漢字は違いますが、同じく家族同士や親しい物たちが集まって楽しく時を過ごすことを指しています。両国の国民も同じように団欒を重要視しています。とりわけ大切な祝日です。今年の春節は家族はそばにいなかったですが、親しくて面白い皆さんのおかげで、大変有意義な春節を過ごせて、本当にありがたくて、とてもよい団欒だったと思います。
【文:蒙 貞瑩】
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