choubo  2006.11.15
日本情報

日本文化の体験


一 生け花

 10月3日、国際交流協会において、ニュージーランドから来日された先生と一緒に、日本の伝統文化である生け花を体験しました。
「生け花」は、自然を家の中に取り入れるという基本的な欲求を、その時代にふさわしい空間に合わせて、満たしてきたものといえるでしょう。自然の花を使って天(宇宙)、地(地球)、人の3要素をバランスよく表現するという考え方が基本です。
 生け花をする手順は大体このようです。まず、広口で平たい花器(水盤)に水を張りました。次は自分の好きなお花を選んで、はさみで、長短をつけたり、葉の形を修正したり、手で反りを加えたりします。それから、金属板(プラスチック等の材質もある)にたくさんの太い針が上向きに並んだ剣山で花を固定します。最後に適当に形を作ります。
 「調和」という精神を表現するために、想像力を発揮する必要があります。花と枝が人間のように生命力があって、喧嘩する様子にならないように顔と顔を向けてあったほうが一番いいと先生から教えてもらいました。
 この有意義な体験を通して、日本の伝統文化である生け花がどのようなものなのか、また、「調和」という概念を枝と花を組み合わせてどのように表現するのか、一層詳しく理解しました。


生け花指導の様子
完成
生け花指導の様子
完成!!



二 振り袖着付け体験

 11月12日、福島市のデパート中合(なかごう)で振袖を試着させてもらいました。次は今回の体験を皆さんに簡単に紹介したいと思います。
店長の熱心なお薦めにより、今回体験したのは「絞り」という日本独特な織り方で作った振袖です。振袖はミスの第一礼装、その袖丈の長さで若々しさを演出できるものです。華やかで可憐な振袖はまわりをぱっと明るくし、人目を引く装いです。でも最近は、結婚後まもない若いミセスなら、子どもができるまで着ることも認められるようになりました。
 店長の紹介によると、染め技法は様々ですが、奈良時代にすでに行なわれていた絞り染めは、ゴージャス感や重厚感から染め技法の最高峰といわれているそうです。絞る部分をひとつひとつ針でつまみ、絹糸で巻いた後、染めの液に浸すと、布面に細かな凹凸ができて、糸で巻いた部分が模様として浮き出てくるというもの。膨大な時間と手間がかかるとても贅沢な振袖といえます。
伝統的な着物は日本人が自然に親しむ感情を表現する重要なものだといえます。着物を広げると、風景画になります。一人で着物を着ることができないものですから、店員二人の手を借りて、15分ぐらいかけて、ようやく出来上がりました。
この体験を通して、一番深く感じたのは日本人の繊細感です。帯締めや帯揚げのような小物によって、色合わせができます。特に、帯締めはただ一つの紐で、その色をうまく利用すると、感じが全然違ってきます。日本人は和服の細かいところに十分気を配っているので、日本文化を覗くことができると思います。

おはしょり帯を巻く振袖姿
はしょり
帯はリボン結び
着付け完成!!

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福島のラーメン

 ● 喜多方ラーメン
福島県西北部、会津盆地の北部に位置し、東に磐梯山、西に飯豊山を望む風光明媚な町である喜多方市のラーメンは札幌、博多と並んで日本三大ラーメンの一つに数えられる。
大正末期に中国人青年が始めた屋台が始まりだといわれています。良質な醤油と飯豊山の伏流水を用いて作ったスープと麺はやはり当時から美味しかったのでしょう。ほどなく地元の定番メニューとなっていきました。喜多方ラーメンは豚骨や鶏ガラのベースに、煮干しやダシをふんだんに使った和風スープと縮れた太い麺が特徴です。互いを引き立て合い、独特の美味しさを作り出します。

● 白河ラーメン
白河ラーメンとは福島県白河市を中心に広がるラーメンです。 白河市内にある「とら食堂」を元祖とします。
スープは濃い目の醤油ベースです。豚骨、鶏ガラが主体で、海産物はあまり使われないです。 麺は多加水の幅広縮れ麺を使用します。伝統的には、木の棒で麺を打ち、包丁で切り出し、手で揉んで縮れをつけます。 具はネギ、チャーシュー、メンマ、なると、ほうれん草などです。チャーシユーは縁を食紅で塗り、炭火で焼いてから醤油で煮るスモーキーなものです。

 

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