| 赤べこは、伝説によれば大同二年(およそ1200年前)に時の名僧徳一大師が会津柳津に虚空蔵堂を建立される時に、建立資材の運搬に黙々として働いた、たくましい赤牛がおり、これが寺院完成の夜突然として石と化し、寺院前で永く御仏のお供を願ったという伝説にもとづいて郷土産業振興のために作られた玩具です。
また、会津地方で、その後悪性の疫病が流行した時に、この赤べこを持っていた子供は、不思議と疫病から逃れたので、それも皆人々は虚空蔵尊の徳をたたえられたと言って昔から伝えられています その後疫病除け・安産・新増築・開店など開運の守り本尊として縁起のよい誠に素朴な愛らしい郷土玩具土産品として天皇陛下にも献上されました。 首をふるこの愛らしさを、皇后陛下ともどもことのほかめでられたと言う会津張子の代表的民芸品です。
赤べこ絵付け体験 和紙を6枚貼り合わせた張り子に赤の塗料が塗られています。
絵付けの体験はこの赤一色の張り子に白と青(これは乾くと黒く変わります)の塗料により表情を加えていくものです。 絵付けの基本的な手順について説明します。
1 小筆を水にぬらし、布で軽く水気を拭き取ります。 2 白い塗料から先に絵付けし、青い塗料を後から絵付けします。
3 色を変える前は、良く水で筆を洗い、水気を拭き取ってから違う色を付けます。 4 色を重ねる時は間隔を10分程度空けて、半乾きになってから絵付けしてください。
5 絵付け後15分から20分(冬場は約40分程度)で塗料が乾きます。 以上が基本的な流れですが、表情や模様はご自分が好きなように描いて頂い
て結構ですし、おなかの部分に絵付けを体験した月日やご自分の名前、または赤べこを贈る方の名前などお好きなように絵付けしてみてください。
【この文章は有限会社 民芸処 番匠 代表取締役 須藤 繁雄 氏が作成したものです。】
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