| ◆ 趣旨
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| ふくしま・湖北省「グローバルエコ」交流プログラム湖北省研修報告会を行い、広く成果を知っていただくとともに、地球市民としての意識をもって、「国際交流」と「環境問題」について理解を深める。 |
| ◆ 公開セミナー内容
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13:00〜13:05
【開会・主催者あいさつ(福島県国際課長)】 |
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13:05〜14:00
【第一部 ふくしま・湖北省「グローバルエコ」交流プログラム湖北省派遣研修報告】
報告者:「グローバルエコ」交流プログラム参加者7名
コーディネータ:長林団長
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長林団長からの「グローバルエコ」概要紹介後、湖北省研修報告を発表。
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| 報告内容 |
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T 湖北省研修記 |
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全体行程、大学訪問、ホームステイ |
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U 中国内陸部開発の現状 |
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中国国家主席と西部・東部開発の簡単な歴史背景
三峡ダム視察・そのあらまし
水とエネルギーに関わる国家的事業
ビルの建設ラッシュ
自動車普及率の上昇と道路渋滞
渋滞対策として地下鉄道の整備 |
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V 開発と環境 |
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武漢市の水環境の現状
日本と中国の水質基準の違い
東湖水環境の現状と今後の環境対策
長江の開発とカワイルカ,スナメリの減少と絶滅
武漢市の水処理の現状概要
家庭排水状況、下水処理場での処理工程の説明
長江流域の水環境
環境(権)の法的位置づけ
中国第11次5ヵ年計画と日本第五次総合開発計画の比較 |
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| T 湖北省研修記 |
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| U 中国内陸部開発の現状 |
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中国国家主席と西部・東部開発の歴史背景 |
自動車普及率の上昇と道路渋滞 |
V 開発と環境
長江の開発とカワイルカ,スナメリの減少と絶滅
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| まとめ |
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交流が担う役割
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質疑応答 |
14:15〜15:55
【第二部 パネルディスカッション】
テーマ:「国際交流を通して見る環境問題」
<パネリスト>
・NPO法人フー太郎の森基金 理事長 新妻 香織 氏
・NPO法人ザ・ピープル 理事長 吉田 恵美子 氏
・青年海外協力隊員経験者(中国・環境教育)鈴木 純 氏
・グローバルエコ参加者
福島大学大学院共生シテム理工学研究科博士課程 菅原 崇聖 氏
福島大学行政政策学類4年 横山 晋哉 氏
<コーディネータ>
・日本大学工学部土木工学科主任教授 長林 久夫 氏
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| (左から長林氏、新妻氏、鈴木氏、吉田氏、菅原氏、横山氏) |
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T パネリストの活動の目的と内容紹介
新妻氏:NPO法人フー太郎の森基金の紹介 |
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鈴木氏:JICAボランティア隊員としての
活動紹介 |
吉田氏:NPO法人ザ・ピープルの紹介 |
U ディスカッション
活動を持続する秘訣
支援される側との信頼関係の構築
活動の循環や展開の手法
(以下、抜粋)
Q 活動を現地で根付かせるには?
A 新妻氏:
現地の意識の向上。のちのちの管理を含めての活動を検討しないと成功しない。
活動を支援する側は専門家でなく、コーディネータでいい。
(フー太郎の森基金の活動である植林について)現地で植えた木が「自分たちの木」だと思ってもらうことが大事。そのための仕組みでマイクロクレジットを導入した。
Q 現地で必要とされることは?
A 鈴木氏:
まずはこちらを理解してもらう。(派遣された中国河北省は)外国人と接する機会がない場所で、自分が初めての外国人だった。日本人観もそれぞれ違った。
こちらがどんな人間で、何をしに来ているか。少なくとも悪さはしないということを知ってもらうことからしかスタートしない。
Q 20年活動を継続する中での変化は?
A 吉田氏:
最初はいわき市派遣の海外研修メンバー2・3名からスタート。市民の声がきっかけ。
ボランティア疲れを感じた時期もあった。組織はサポート、モチベーションの向上を支えないといけない。
タイでの支援が一度失敗。失敗をバネに再度挑戦する際は、こちらの“想い”を伝えることを重視した。
現在はタイ・バンコクの若者と一緒に山岳地帯に行き、山岳地帯のタイ人を支援している。
現地への活動の定着が大事。タイ人同士の支援が実現した。
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パネルディスカッションの様子 |
V フロアからの質問(抜粋)
Q 活動をするうえで、支援側と現地とのギャップをなくすポイントは?
A 新妻氏:まずは違うということを分かった上で、分かり合うために動く、話す。
具体的には環境劇や環境教育ノートを制作、啓蒙活動をした。
A 鈴木氏:「日本人」としての相互交流。一方的に知りたいということではなく、お互いに教えていく意識。
A 吉田氏:支援する一人ひとりのイメージ・意識を尊重しつつ、団体全体としてどう進んでいくか、支援側で話し合っていく。支援団体として同じ意識を共有し、持ち続けていく。実はこれはすごく難しい。 |
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W まとめ
ボランティアを通じての提言、次世代への提言
新妻氏:
無用の長物を与えるのではなく、必要なものを支援する。
「日本流以外の物差し」を持つことが大事。若い方には是非、第三世界を見ていただきたい。
鈴木氏:
地元の方との信頼が大事。現地の遊びを覚え、一緒に食を共にする。
そして何より大事なことは「誠実であれ」ということ。
また自分の目で中国を知っていただきたい。
吉田氏:
施しの間は仲間ではなく、上下関係。
支援する相手に見栄を張らず、誠実になること。
また一度、外から日本を見る。そこから日本の地域の課題が分かり、気づきにつながる。
グロエコ参加者抱負
菅原:(ある著作の「翻訳により失われる精神」という部分に触れ)現地の言語を身につけ、交流するのが目標。なぜなら本音が言えないため。通訳を通すと、失われてしまうニュアンスがあったり、どうしても相手の顔色を窺っての発言になってしまう。ケンカをしてしまったら取り返しのつかないことになるかもしれない。それがおっくうになる。今後、少しでも他の言語を学んで、技術者として世界のチャンスに食い込んでいきたい。
横山:卒業後、農業に従事する。
様々な外国との依存関係があるが、その中で「食」に注目し、食糧自給率向上に貢献していきたい。併せて消費者意識の変革にも取り組みたい。
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