福島の郷土料理
会津若松市
会津人参料理 (あいづにんじんりょうり)
会津人参(薬用人参)を使った料理は天ぷらが有名で、四季折々の季節の物とあわせて料理されます。
にしんの山椒漬 (にしんのさんしょうづけ)
良質の身欠きニシンに山椒の葉を重ね、本郷焼のにしん鉢に入れ、醤油、酒、酢で数日間つけ込んだものです。昔から盆・正月などのもてなし料理として使われてきました。
しんごろう (しんごろう)
半づきにしたうるち米の餅を竹串に刺し、じゅうねん味噌(自家製の味噌にエゴマ、砂糖、酒を混ぜ合わせすり鉢ですったもの)をつけ炭火でこんがりと焼いたものです。火であぶられた味噌が大変に香ばしいです。
こづゆ
『こづゆ』は山の幸と海の幸とを上手に取り合わせた薄味仕立ての汁煮。しかし山間部で海の物は手に入りにくいため、保存のきく干し貝柱を利用し、焼き麩、里芋、しらたき、キクラゲなど約8種類の具を入れていました。
猪苗代町
そば
地元産のそば粉を使ったひきがけ、うちがけ、ゆでがけの三かけそばがあります。町内のそばのれんの会加盟店で食べられます。
猪料理 (いのししりょうり)
猪の肉を使った料理です。猪鍋など種類も豊富。
山菜料理 (さんさいりょうり)
こごみ、わらび、ぜんまい、うど、しおで、たけのこ、なめこ、ふき、うるいなど豊富な山菜を用いた料理です。
フナ料理 (ふなりょうり)
産卵期のフナをまるごと味噌・醤油・砂糖などで煮た味噌煮、炭火で焼きさらに油で揚げて醤油味のタレにつけて食べるスズメ焼きなど。
喜多方市
喜多方ラーメン (きたかたらーめん)
澄んだ水と醸造の町喜多方産の醤油や酒を使ったコクのあるスープと、太いちぢれ麺が特徴。市内には120軒をこえる店があり、全国からラーメン通が訪れます。
河東町
ニシンの天ぷら (にしんのてんぷら)
生でニシンの天ぷらのような味を一年中味わえるようにと、会津人の生活の知恵として生まれた料理のひとつです。干ニシンを清水につけてやわらかくもどしたものを天ぷらにします。
まんじゅうの天ぷら (まんじゅうのてんぷら)
会津強清水のにしんとするめの天ぷらと並び、強清水名物のひとつである「まんじゅうの天ぷら」。全国的にも珍しく、地元はもちろん広く観光客に食されています。
柳津町
粟まんじゅう
地元産の粟ともち米に、天然のくちなしから抽出された鮮やか黄色が印象的なまんじゅう。冷めてからでもおいしく味わえます。
郡山市
アカハラの天ぷら (あかはらのてんぷら)
アカハラとは猪苗代湖でとれるハヤのこと。産卵期のハヤのおなかが赤くなることから郡山ではそう呼びます。高温でカラッとあげた天ぷらは淡泊な味で、湖南町の名物となっています。
福島市
凍とうふ (しみとうふ)
独特の製法でつくる豆腐が屋外で寒風と天日にさらされ、栄養たっぷりの保存食品になります。福島市南東部の立子山地区はその産地として有名で、農家の軒先につるされる凍とうふの「のれん」は、福島の冬の風物詩にもなっています。
もも会席 (ももかいせき)
地元産桃を素材に、スープからデザートまで豊富なメニューの会席料理です。7月下旬から8月末日の季節限定料理です。
いわき市
メヒカリ
本県沖が分布の北限の魚で、体長は10〜18cm。上品かつ淡泊な味で、フライや唐揚げなどにしても美味しく、いわき市の「市の魚」にもなっています。
あんこうのどぶじる鍋 (あんこうのどぶじるなべ)
いわき七浜特産のアンコウを使い、肝をつぶして鍋汁のコクを出し、野菜などを入れてみそ味で仕上げます。特に寒期は魚肉がやわらかくうまみがあり、体も暖まります。
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