<<TOPへ戻る

県北保健福祉事務所
FAQ  ブルセラ症について
  健康づくり
  栄養
  歯の健康
  生活習慣病
  心の健康
  母子保健
  感染症
  難病
  地域支援
  高齢者支援
  子育て支援
  障がい者支援
  医事・薬事
  献血
  薬物乱用防止
  食品衛生
  環境衛生
  ペット・動物
  その他
  研修医・学生実習
  生活保護

  平成19年1月、大阪府において犬の「ブルセラ症」に関する報道がありました。
  「ブルセラ症」は動物由来感染症の一つであり、人にも感染する可能性があります。
  しかし、国内では数%の犬が感染しているにとどまっており、人のブルセラ症はほとんど発生がありません。牛やめん羊等の家畜においても、徹底した対策(摘発・淘汰)により集団発生は見られなくなりました。
  ブルセラ症についての概要を紹介しますので、犬の飼養者や動物取扱業者の方々におかれましては、動物愛護の精神に配慮した冷静な対応をお願いいたします。

● 疫学
 ほぼ全世界で発生していると考えられています。
 特に発生が多い地域は
  ・地中海沿岸・中南米・西アジア・アフリカ・カリブ海諸国等
です。
 日本では、人のブルセラ症はほとんど発生していません。
● 人に感染する病原体
人への感染が報告されているのは、次の4種類です。
 ・Brucella melitensis (主な宿主:山羊、羊)
 ・Brucella abortus   (主な宿主:牛、水牛)
 ・Brucella suis     (主な宿主:豚、猪)
 ・Brucella canis    (主な宿主:犬)
● 感染経路・症状等
1 感染経路
 動物においては
  経皮・粘膜感染:流死産胎子・胎盤
             感染動物の尿・乳汁
  経口感染:汚染飼料・水
  交尾感染:感染雄動物

 人においては
  直接接触:感染動物の出産介助
         感染動物の体液

等により、感染することが多いようです。

2 症状
 動物:
   潜伏期間:1から3週間
   症状(雌):胎盤での菌の増殖による胎盤炎・・・死流産
          子宮内膜炎や乳汁中への排菌
   症状(雄):精巣炎・精巣上体炎

 人:
   軽症:風邪様症状
   重症:全身的な疼痛、倦怠感、間欠熱、波状熱
       期間:数週間から数ヶ月、まれに数年に及ぶ
● 飼育犬が死流産を起こしたら
 ブルセラ症である可能性を考慮し、人への感染を防止するためにその死体や流産時の汚物等に直接触らず、最寄りの動物病院に御相談ください。
● 犬の飼い主の具合が悪くなったら
 ブルセラ症、その他の動物由来感染症も考えられますので、早めに医療機関を受診されることをお勧めします。

担当: 衛生推進課  食品衛生チーム
   (電話:024−534−4305)
 
福島県ホームページへ