税務職員を名乗り、税金の還付手続きのため現金自動支払機(ATM)の操作を促す詐欺事件が多発しています。
電話は「税金を還付するので、口座番号を教えてほしい。」「税金を還付するので、通帳かキャッシュカードをもって現金自動支払機(ATM)まで行ってほしい。」などの内容です。
電話の指示どおりATMに行くと、改めて操作方法を指示し、自覚のないまま、本人の口座から多額の現金を振込みさせるという悪質な手口で、昨年9月以降年末まで福島県内でも5件およそ340万円の被害がありました。
また、1月にはいってからも、同じ手口で2件147万円の被害がありました。
税務署や国税局あるいは県税部や役場の税務課と名乗る担当者はさまざまでも、「税金の還付金があります。」「ATMで手続きしてほしい。」という手口は同じです。
納税のために金融機関の口座を指定して振り込みを求めたり、還付金受取のためにATMの操作を求めることはありません。
また、「今すぐ」「今日中に」手続きをしないと「お金が返らない。」ということは絶対にありません。
不審な電話があった際は、すぐに対応せず、近くの税務署や県税部にお問い合わせください。
なお、全国ではおよそ110件9000万円の被害が発生しています。(国税庁11月末調べ)