| 平成20年度豊かなむらづくり顕彰事業優秀団体の概要 |
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| 【むらづくり部門】 | |
| ◆滝川渓谷農産物直売所(矢祭町) キャッチフレーズ:「滝川渓谷の魅力を増した農村女性のこだわり十割そば」 矢祭町が行った滝川渓谷整備事業による観光機能を持った直売所の開設を契機に、滝川渓谷上流部周辺集落で組織する東山地区活性化委員会役員が中心となり、平成14年に地元住民が主体となった運営組織を立ち上げました。当直売所では、遊休農地へのソバの作付や会員・地元農家が栽培する新鮮野菜や山菜・きのこ等の販売活動、さらには県南地域の直売・加工所のネットワーク組織と連携を図りながら消費者との交流活動を行うなど、遊休農地の解消や地産地消の推進に取り組んでいます。また、活動の主役となっている地元農家女性達が打つ地元産のこだわりそばが滝川渓谷の魅力を一層高めており、併せて、年間3万人が訪れる滝川渓谷の自然を守るための環境保全活動や地域資源を活かした都市住民との交流活動により矢祭町の観光振興と地域の活性化に大きく貢献しております。 |
![]() 直売所会員による都市住民との交流 |
| ◆長坂集落(猪苗代町) キャッチフレーズ:「先人の努力と願いを未来へ引き継ぐ」 養蚕業の衰退と兼業化・高齢化により耕地の荒廃が進む中、磐梯山噴火の被害から復興した先人の努力を継承したいという思いから、基盤整備事業への取り組みを契機に集落の合意形成を図り、平成16年に長坂営農改善組合を設立し、集落の農業振興と農地の有効利用に取り組みました。 平成17年には農作業の効率化、生産の組織化を図るため、担い手組織となる「ニューわくわくファーム」を設立し、水稲作業の受託やエコファーマーの認証取得による環境にやさしい米作りの実践、さらには、そば、大豆、アスパラ等の転作作物の栽培に積極的に取り組み、 経営の改善を図りながら、集落全戸参加による「一集落一農 場」の営農体制を目指したむらづくり活動を行っています。 また、地元産そばを活用した「長坂新そば祭り」を開催し、 地域の活性化を図るとともに、中山間地域直接支払制度等 を活用した農地等の維持管理や環境整備を行い、世代間交 流ができる豊かで住みよい環境づくりに集落一丸となって 取り組んでおります。 |
![]() 長坂新そば祭りでの地元野菜の直売活動 |
| 【農業生産部門】 | |
| ◆石筵粗飼料機械利用組合(郡山市) キャッチフレーズ:「良質な粗飼料づくりで地域農業活性化」 土地利用型作物の効率的生産と自給飼料の確保を図るため、平成15年に石筵地区の酪農家と耕種農家により当組合を設立し、水稲直播・移植による稲WCSの栽培に取組んでおります。 当組合の取組みにより稲WCSの栽培面積が地区の水田面積の4分の1にあたる31.2haにまで拡大し、石筵地区の粗飼料自給率が約80%と高い水準に達するなど、飼料作物価格高騰の中、国産自給飼料の供給に大きく貢献しております。また高齢化や担い手不足により耕作が困難となった水田について、当組合が農作業を受託し、積極的に稲WCS作付けを行うなど遊休農地の発生防止に取り組むとともに、石筵地区における集落営農の担い手組織としても当組合が中心的な役割を担っており、地域農業の振興に貢献しております。 |
![]() 石筵粗飼料機械利用組合の皆さん |
| ◆過足ブルーベリー生産組合(三春町) キャッチフレーズ:「ブルーベリー栽培で蘇った遊休農地」 養蚕業の衰退と担い手の高齢化により耕作放棄地の増加が課題となる中、中山間地域直接支払制度を活用した遊休農地の解消に取り組み、平成14年、土地所有者等7名により当組合を設立し、ブルーベリー栽培による農地の有効活用と観光農園化に取り組みました。平成19年には1.7ha・2,500本まで栽培面積を拡大し、遊休農地の解消に大きく貢献するととともに、栽培当初から無農薬・有機栽培に取組み、環境に配慮した栽培を実践しております。また、観光農園として一般開放し、消費者との交流を積極的に行うとともに、付加価値を付けた加工品の開発・販売や、町内の宿泊施設等との連携による観光客の積極的な受け入れを行うなど、三春町の観光振興と地域の活性化に大きく貢献しております。 |
![]() 過足ブルーベリー生産組合の皆さん |
| ◆そうま農業協同組合新地ニラ部会(新地町) キャッチフレーズ:「販売高2億円産地を目指して」 ニラの品質の向上と共選出荷による流通販売体制の確立を図るため、昭和62年に新地町農業協同組合ニラ部会を設立し、平成8年に農協合併により現組織名称となりました。県単事業の導入により機械化を図り、省力化・低コスト化により出荷量・販売額ともに県内トップクラスとなるなど会員農家の経営安定に寄与するとともに、浜通のグリーンベルト品目として、産地拡大に大きく貢献しています。また、当部会では新規就農者の確保や栽培技術の標準化、エコファーマーの認証取得等、部会全体の技術向上や担い手の育成を進め、栽培面積の拡大を図るとともに、市場研修会や消費者との交流イベントの開催等により市場での有利販売に繋げています。さらに、地元小中学校における食育活動やニラ栽培を通じた遊休農地の有効活用等、地域農業の振興にも大きく貢献しております。 |
![]() 新地ニラ部会会員による目揃会 |