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水稲新品種の品種登録出願のお知らせ
 福島県農業総合センターが育成した「福島9号」を
「天
のつぶ」
として品種登録出願しました。
 福島県が推進している「オリジナル品種開発導入事業」の成果として、「福島9号」が育成され、農林水産省への品種登録出願が、平成22年7月22日に受理されましたのでお知らせします。
 今回、品種登録出願した水稲新品種は、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」に比べて草丈が短いので倒伏にしにくく、いもち病にも強いため栽培しやすい品種で、収量性は「ひとめぼれ」よりやや優り、品質の安定した良食味品種です。
 なお、新品種の名称につきましては、県内外を対象に品種候補名を一般公募し、新品種名を以下のとおり決定しました。
★名     称
  「天のつぶ」(テンノツブ)
★命名の理由
 穂が出るときには天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さを、そして、天の恵みを受けて豊かに稔(みの)る一粒一粒のお米を表しています。
 本県の清らかな水と大自然を活かし、農家のひたむきな情熱によって育まれたお米の一粒一粒を、県民の皆様はもとより、県外の多くの方々にも食卓に笑顔と温もりをもって、味わって頂けるよう、想いを込めて命名しました。
「天のつぶ」のプロフィール
1 育成経過
○育成機関:農業総合センター(福島県郡山市)
 平成7年      母「奥羽357号」×父「越南159号」を交配
 平成10年      「郡系322」の系統番号を付与
 平成12年      「福島9号」の地方番号を付与
 平成13〜17年  水稲奨励品種決定基本調査
 平成18〜21年  水稲有望系統現地適応性試験、育成完了
2 特   徴
 「天のつぶ」は、「ひとめぼれ」の流れを汲む品種で、「ひとめぼれ」と同等の食味の良い米であり、「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」 に比べて、収量はやや優り、粒が揃っているお米です。
 「天のつぶ」の熟期は、「ひとめぼれ」と「コシヒカリ」の中間である「ふくみらい」並の中生の晩で、県内平坦部向けのウルチ品種です。
 「天のつぶ」は、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」に比べて草丈が短いので倒伏にしにくく、いもち病にも強いため栽培しやすい品種です。
福島9号(天のつぶ)の籾と玄米(平成22年3月3日撮影)
成熟期の福島9号(天のつぶ)(平成21年9月17日撮影)
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