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「福島N1号」(ナメコ)のプロフィール

=福島県林業研究センター=
 育成の経過
 ナメコ空調施設栽培においては、収量の低下や収穫の遅延等いわゆる「発生不良」という問題を抱えています。この原因は、栽培に用いられている二核菌糸(倍数体菌糸)が脱二核化して、きのこを作らない一核菌糸(半数体菌糸)に変化するというナメコ特有の特性に起因していますが、この傾向は、培養温度が20℃以上の高温で特に顕著となります。
 このため、突然変異処理により、きわめて脱二核化しにくい菌株を作出し、平成13年3月23日に新品種として品種登録の出願を行いました。
 福島N1号の特徴
 この新品種は、20〜30℃の高温培養でも非常に脱二核化しにくいという特性を有しております。しかも、突然変異処理によって一核菌糸の伸びが非常に遅くなっていますので、仮に二核菌糸が脱二核化しても一核菌糸が優先的に広がることがないので、収量が安定化します。
 さらに、初期培養温度を20℃程度に上げることが可能となることで(現在は15〜17℃が一般的)、空調費用のコストダウンと培養日数の短縮化が期待できます。
福島N1号
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