平成21年11月18日
福島県新型インフルエンザ対策本部


インフルエンザ流行警報について


 平成21年第46週(11月9日〜11月15日)に県内80の定点医療機関から報告された患者数が、2,616人(1定点医療機関あたり32.70)になり、警報レベルに達しました。
 報告の多くが新型インフルエンザ患者であると推察され、今後、さらに流行が拡大する可能性がありますので、一層、インフルエンザの予防について注意をお願いします。
 また、患者数の増加に伴い、インフルエンザ脳症の増加も危惧されるため、インフエンザ脳症についても併せて注意をお願いします。


【注意のポイント】


 〜 県 民 の 皆 様 へ 〜

こまめな手洗い、うがいを徹底しましょう。
○ 感染をひろげないために、咳などの症状がある場合は、マスクを着用するなど「せきエチケット」を守りましょう。

○ 症状がでた場合には、無理して出社や登校をせずに、休みましょう。

○ インフルエンザにかかったら、症状が始まった日の翌日から7日間は自宅で療養ましょう。

○ 受診する時は、かかりつけ医や身近な医療機関に、事前に電話をした上で受診しましょう。受診する際には、必ずマスクを着用しましょう。

○ 患者が多くなった場合、夜間・休日の救急外来の医療確保のため、できるだけ平日の診療時間内の受診をお願いします。

○ 症状がないにもかかわらず、念のための検査目的での外来受診は控えてください。

○ 軽症の場合は必ずしも通院する必要はありませんが、呼吸困難、嘔吐、意識がもうろうとしているなど重症化の兆候が見られた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
○ 新型インフルエンザのワクチン接種は、重症化の防止を目的としており、感染防止の効果は保証されていないため、接種した場合でも引き続き、手洗いなど感染防止対策を心がけましょう。
ワクチンの量は限りがあるため、妊娠中や基礎疾患をお持ちの方等重症化のリスクが高い方々に優先的に接種することとされており、公表した接種スケジュールに沿って順次行っていきますので、御理解をお願いします。



● 保健所別状況  
(1定点医療機関あたり報告数)
県北 29.41
県中 20.60
県南 46.43
会津 31.30
南会津 4.00
相双 14.13
郡山市 58.50
いわき市 34.23

警報レベルとは、1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数が30人を超えたときインフルエンザ流行警報を発令します。
       


※ インフルエンザ脳症の症状について
  発熱につづいて、けいれん、意識障害、異常行動が起きたときには、インフルエンザ脳症のはじまりの可能性があります。疑い
 がある場合は、直ちに医療機関を受診してください。

 ア けいれん
   筋肉のこわばりやガクガクとした動きで、1分程度の短いものから20 分以上も続くものまで様々です。回数は1回だけのことも、
  何回も繰り返すこともあります。
 イ 意識障害
   眠ったようになってしまい、呼びかけや痛みで刺激しても目が覚めないような状態をいいます。軽い意識障害の場合は、何となく
  ボーとしているとか、すぐにウトウトするというような状態のこともあります。
 ウ 異常行動
   象やライオンがやってくるなど幻視・幻覚を中心とした意味不明の言動をとる。理由もなくひどくおびえる。お母さんがそばにいる
  のにお母さんをさがし回るなど普段と全然違うおかしな言動で、様々なものがあります。