






|
名前:根本 一久(ねもと かずひさ)
所属:【快適古民家再生協会】会長、福島県支部長
専門:冬暖かく、夏涼しい「高技術断熱改修気密工法」での古民家再生 及び、移住・二地域居住者への支援活動
Q1:【快適古民家再生協会】(以下、【古民協】)の 設立の目的を教えてください。
根本:私達の手がける古民家再生は、民家として夏は涼しく暮らせ、冬は温かく暮らせる。福島で快適に住み過ごせる古民家・・・省エネルギー古民家を次世代へ残したい想いで始めました。 そして、快適古民家にお住まいのおばあちゃん(89歳)の言う“昔は人が綿入れを着たもんだが、今は家が綿入れをきるんだない、だから温かいんだな。”
この断熱改修技術を生かし福島県を始めとする東北地方に広め伝え、都会の人々をこの田舎に住んでもらい、四季を通しスローライフできるよう呼びかけするため協会を立ち上げました。
Q2:【古民協】設立から今日まで、 主にどんな活動をされていますか?
根本:2007年11月27日に仙台市で、福島・宮城・山形3県の会員が出席して【古民協】を設立しました。その後、福島県須賀川市で再生した「快適古民家」お宅での見学会や、東京銀座での「快適古民家塾」開催、そして、喜多方〜大内宿を巡る「快適古民家修学旅行」など、快適古民家を体感していただく、セミナーやイベントを開催しています。
また、NHKや民報などのテレビや、日経新聞・朝日新聞・河北新聞などの新聞記事、JTB発
行の雑誌『ノジュール』特集記事などでも紹介されました。そのお陰で、全国からお問合せや見学に来ていただいてます。
私達の手がける「快適古民家」再生工事は、一般のリフォームと比べると、多少費用が多くかかります。そこで、地元の所有者さん、古民家暮らし希望者さんだけでなく、都市在住で古民家暮らし希望者さんに「快適古民家」に再生していただき、都市と地方の二地域居住の提案をしています。
その出会いの場として『快適古民家塾』を、東京と福島県内で開催しています。
Q3:【古民協】のセミナーやイベントに、「ふくしま元気移住者メンバーズ」の佐藤さんや芳賀さんが、ゲストとして講演されているんですね。
根本:首都圏から西会津町移住された佐藤昭子さんとの出会いは、「西会津ローカルフレンズ」さんの勉強会で、JTBの清水常務さんをお呼びして勉強会を開催するので、ぜひ参加しませんかと誘われました。参加してみたら、古民家を活用しての農泊計画をお持ちで、地域づくりに頑張っている人達がいるんだと感じ、その後も活動支援や交流を続けています。
特に、佐藤昭子さんは、東京生まれ、東京育ち、埼玉暮らしだったのが、ご主人の実家の西会津町に移住されたので、都会暮らしも田舎暮らしも体験し、両者の立場で話していただけると感じて、お願いしました。
また、矢祭町在住の芳賀さん一家も、南国高知県からの移住されたので、都会の方は「福島県は寒い!」イメージを持たれているので、福島暮らしの実生活を話していただきました。
Q4:【古民協】さんでは、移住者・二地域居住者さんの支援をしているそうですが、具体的にはどんな支援ですか?
根本:田舎暮らしの場合、都会生活をそのままは持ち込めません。それぞれの地域で長年続いている「しきたり」や「共同作業」などがあります。そこで、福島県内への移住・二地域居住を希望される地域の区長さん等へのご紹介や住民の方々との「顔合せ」、一定期間の滞在体験などを支援し、喜んで移住していただけるお手伝いをします。
そして、できれば地域にある古民家を快適に再生されて、快適な田舎暮らしをしていただきたいと願っています。その意味からも、「ふくしま元気移住者メンバーズ」の皆さんは、移住者先輩ですからこれからも講演等のご協力をお願いできればと考えています。
|