※ナモグリバエ Chromatomyia horticola
 春期にサヤエンドウ、キクなどで発生する被害は本種であることが多い。盛夏には発生が見られなくなるが、秋期に再び発生が増える。広食性で寄主植物は100種近く、特にエンドウやアブラナ科野菜類の害虫として有名であり、エンドウハモグリバエとも呼ばれる。成虫は体長1.7〜2.5mm、黄色の(ひたい)を除いて頭部から胸背(きょうはい)、腹部は灰黒色である。また、葉の潜孔内(せんこうない)で蛹化するので、成虫か蛹で容易に他種と判別できる。一般には蛹で越冬するが、施設内では幼虫が発育を続け世代を繰り返すことがある。(写真はクリックすると拡大します)
 
ナモグリバエの食害痕(クリックで拡大します)
写真1 ナモグリバエの食害痕(サヤエンドウ)
 
潜孔内に形成されたナモグリバエ蛹(クリックで拡大します)
写真2 潜孔内(せんこうない)に形成されたナモグリバエ蛹(キク)
 
 
ナモグリバエ成虫(クリックで拡大します)
写真3 ナモグリバエ成虫