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福島空港・あぶくま南道路(あぶくま高原道路)
 
あぶくま高原道路の全線開通について
 
 福島県が工事を進めてきたあぶくま高原道路が、平成23年3月24日(木)に全線開通しました。
  今回、石川母畑インターチェンジから蓬田パーキングエリアまでの延長6.9キロメートルが完成 
 し、全線35.9キロメートルが開通しました。
 
  本道路は、東北自動車道矢吹ICと磐越自動車道小野ICを結ぶ自動車専用道路で高速道路と一
 体となって高速交通ネットワークを形成するもので、全線開通により以下の効果が期待されます。
 
     ◆ 福島空港へのアクセスの利便性が向上
     ◆ 広域的な連携と交流の活性化
     ◆ 緊急時や災害時における迂回路
     ◆ 広域的な救急医療体制の強化   など
 

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◎事業概要
事業区間 矢吹町(東北自動車道矢吹IC)〜小野町(磐越自動車道小野IC)
事業主体 福島県
全体計画 延長L=約36km 幅員W=22.0m
道路規格 1種3級(自動車専用道路 設計速度V=80km/h)

◎経緯
平成 6年度〜 矢吹町、玉川村及び小野町の一部区間について事業着手
平成 6年 8月 矢吹IC〜福島空港間及び平田村(R49号)〜小野IC間(L=21km)路線発表
平成 6年12月 本路線の全体計画が地域高規格道路の計画路線に指定
平成 7年 4月 あぶくま高原自動車道建設事務所が平田村大字永田に設置
矢吹町内〜R118号(2工区)及び小野町(現道)〜小野IC(8工区)が地域高規格道路の整備区間に指定
平成 7年 8月 矢吹IC〜矢吹町内(1工区)が地域高規格道路の整備区間に指定
R49〜小野町(現道)間が地域高規格道路の調査区間に指定
平成 8年度〜 矢吹町の未着手区間について事業着手
平成 8年 8月 R118号〜玉川村内(3工区)が地域高規格道路の整備区間に指定
福島空港〜R49号(4・5・6工区)が地域高規格道路の調査区間に指定
平成 9年 3月 あぶくま高原自動車道建設事務所新庁舎落成
平成 9年度〜 玉川村のR118号〜福島空港間について事業着手
平成10年12月 R49号〜小野町(現道)間が地域高規格道路の整備区間に指定
平成13年 3月 矢吹IC〜玉川IC間(10.5km)が供用開始
平成14年 9月 玉川IC〜福島空港IC間(3.1km)が供用開始
平成15年 9月 福島空港IC〜平田IC(4・5・6工区)が地域高規格道路の整備区間に指定
平成16年11月 平田IC〜小野IC間(8.6km)が供用開始
平成17年4月〜 福島空港IC〜平田IC(4・5・6工区)の平成22年度供用を目指し、整備中
平成21年3月 蓬田PA〜平田IC間(3.3km)が供用開始
平成21年8月 福島空港IC〜石川母畑IC間(3.5km)が供用開始
平成23年3月 石川母畑IC〜蓬田PA間(6.9km)供用開始 
全線(矢吹IC〜小野IC間 35.9km)が開通
うつくしま大橋 矢吹インターチェンジ
うつくしま大橋 矢吹インターチェンジ
玉川インターチェンジ 福島空港インターチェンジ
玉川インターチェンジ 福島空港インターチェンジ
平田インターチェンジ 小野インターチェンジ
平田インターチェンジ 小野インターチェンジ