| へき地医療の医師確保について |
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(提案)
現病院勤務以前は福島医大に勤務していましたので,大学の状況もある程度わかりますが,今回,大学から期限付きで朝日診療所に医師を派遣するとの報道を見ましたが,このような僻地医療の問題を解決する手段として提案したいことがあります。
それは,朝日診療所を福島医大の付属診療所とし,地域医療科,僻地医療科,または総合診療科などの適当な名称を付けて,教授,助教授,講師などの役職を付けることです。医師にとって,特に大学に在職する医師にとってはキャリアを積み,願わくば将来はどこかの教授などの教育職に付きたいと願うものです。この状況において,現在の朝日診療所はキャリア的には汚点になるばかりか,一生幽閉される左遷されたとの印象を抱きます。白い巨塔に見るとおり,医師の本質は権威主義で,権威のためなら職の内容はあまり問いません。僻地赴任イコール権威からの落ちこぼれ,と見られますので,誰も行きたがらないわけです。 しかし,大学付属診療所教授で僻地医療について研究を行う,このことだけで医療の内容は同じでも,学問の世界ではキャリアを積んだことになり評価されるわけです。同じことは,僻地の県立病院でも言えると思います。
本県では医科大学は県立ですから,このような施策は可能です。県内から医療の僻地をなくすためには,医師の権威主義を利用した行きたくなる,魅力のある政策が必要であると考えています。財政的にもむしろ軽くなる可能性もあり,是非,ご検討の程お願いします。
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| ( 2003.12.11 年代不明 性別不明 ) |
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(回答)
へき地医療の医師確保につきましては、県内どこの地域においても県民のみなさんが、必要な医療を受けられる体制を整備していくことは、極めて重要な課題であると認識しております。
このため、今般の只見町朝日診療所の医師不在問題を県の問題としてとらえ、国に対して本県の医師不足の実態を強く訴え、へき地等における医師確保対策の充実強化と県立医科大学の定員増について、緊急要望を行ったところであります。
今後は、こうした国への働きかけとともに、県立医科大学や自治医科大学と連携した効果的なへき地医療の支援システムなどを盛り込んだアクションプログラムを年内に策定し、そのプログラムを計画的に推進しながら、県民誰もが安心して暮らすことのできる地域社会の実現を図ってまいる考えであります。
次に、ご提案ありました件につきしては、上記のアクションプログラムの中で、地域医療を重視した教育を検討することとしておりますので、その検討の過程において、選択肢の一つとして考えたいと思っております。
また、只見町の朝日診療所のようなへき地診療所については、へき地医療拠点病院などからの医師派遣についても検討したいと考えております。
今後ともへき地における医師確保に努めてまいりますので、ご理解お願いします。
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| ( 2003.12.26 保健福祉部 医療看護グループ・医科大学事務局 総務企画グループ ) |
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