|
|
| 県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター |

インタビューは、こちらの動画で!! |
|

県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター |
|
福島県は、日本有数の酒どころ。
この春の新酒鑑評会では、31銘柄が入賞し、23銘柄が金賞と、
金賞の数では、全国1位の地位を獲得しました。
その中でも、会津地方で作られた日本酒は、
21銘柄入賞中、15銘柄金賞と、日本一に大きく貢献しています。
今回は、おいしい福島の日本酒づくりの縁の下の力持ち、
福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 鈴木賢二さんに
おいしい日本酒を作り出す秘訣などを伺いました。
◆金賞の数、全国日本一、おめでとうございます。
酒は、生き物です。
新たな麹、酵母菌が出てくると様々な組合せを考えます。
また、味の嗜好も時代とともに変わります。
醸造元から、
その年の酒の作り方について様々な相談が寄せられますが、
自分がこういう酒が好きだから、というのではなく、
どういう酒が好まれているかという視点で、
お互い議論を進めながら、
福島ならではの、おいしいお酒造りを目指してきた結果といえます。
◆鈴木さんの頭脳は、酒造りの設計図の宝庫ですね。
ところで、酒造りの基本とは。
簡単に説明すると、
日本酒は、米・麹・水を入れて酵母菌で発酵させ出来上がります。
それぞれたくさんの種類があり、
その組合せ方がおいしい酒造りのポイントとなるわけです。
◆会津のお酒の特徴を教えてください。
会津は米どころですが、
会津で育てられている酒用のお米(酒造好適米)“五百万石”は、
コシヒカリが育つところで栽培されます。
五百万石を使った酒は、非常に澄んだ味わいになるのが特徴です。
また、会津の水はミネラル分が少ない軟水ですが、
きめ細かい、やわらかい風合の酒が生まれます。
しかし、五百万石は、一般に広く作られている酒造好適米であり、
本県オリジナルの酒米開発が急務でした。
そこで、県農業試験場がおよそ10年の歳月をかけ、
平成13年に開発したのが「夢の香」です。
◆これからの抱負は?
現在、人気のある日本酒の香りは、
カプロン酸エチルによる香り、りんご・イチゴ系の香りです。
平成3年、本県オリジナルの酵母、
“うつくしま夢酵母”を開発しましたが、
今の時流にあった香りの、
第2の“うつくしま夢酵母”を開発することを目標としています。
また、本県独自の酒造好適米「夢の香」を使った酒は、
やわらかく、濃厚な味わいが特徴ですが、
第2の“うつくしま夢酵母”と合わせて、
一人でも多くの方に喜んでもらえるお酒を作り出したいです。
日本酒好きが理由で、日本酒担当に抜擢されましたが、
日本酒は陽のお酒。
皆でワイワイやりながら飲むのが日本酒の良さです。
日本酒を通して、日本の文化を見直してほしいと願っています。
会津地方は豊富な森林資源に恵まれていますが、
杉材など針葉樹の表面硬度を増し、
学校の机などに有効活用できる工法がこのほど開発されました。
開発者の福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター
橋本春夫さんにお話を伺いました。
◆今回の開発について詳しく教えてください。
なにも加工してない杉材を使った机の上で字を書くとわかりますが、
ボールペンなどの跡が机の表面に残ってしまいます。
それを防ぐためには、
高温の熱と圧力をかけて杉材を半分ぐらいの厚さにし、
表面硬度をあげたり、
杉材内部に樹脂を浸透させ固め、
表面硬度をあげていましたが、
その工法では、特殊な機械が必要で、
素材に色がついたり、
材質が限られるなどの問題が生じていました。
今回開発した工法では、
杉材表面に不織布をおき、その上に樹脂をコーティングし、
素材感をそのままにしながら、
表面硬度を確保することが可能となりました。
◆杉材の他への応用は?
会津は、桐の産地として有名ですが、
会津桐を使った木工製品にも応用していきたいと考えています。
◆これからの抱負は?
3月にこの技術の発表会を開いたのですが、
今までにないほど盛況でした。
多くの企業にこの技術をとり入れていただき、
木工製品の普及に努めていただくことを願っています。
そして、林業の活性化に繋がってくれれば幸いです。
私は、地元会津、下郷町の出身ですが、
小さい時から山遊びをして遊んでいました。
今の子供たちは、
本物の木材の美しさに触れる機会が少なくなっているようです。
この技術を活用した机の使用を検討している学校もある、
との話も聞きました。
うつくしい風合の国産材を、
一人でも多くの子供たちに味わってもらいたいと考えています。
|

鈴木賢二さん |

夢の香を使ったお酒(試作品) |

橋本春夫さん |

美しい木目 |
|
|
|
|
|
| |
|

<<福島県のトップページに戻る <<会津地方振興局のトップページに戻る ▲トップへ戻る

|
 |
福島県会津地方振興局
〒965-8501 福島県会津若松市追手町7-5(地図はこちら)
tel 0242-29-5214 fax 0242-29-5228(担当:企画商工部市町村支援課)
Copyright 2005 会津地方振興局 All rights reserved |
|